働きたくない

5000兆円欲しい

赤倉温泉にスキーに行った(2018/12/22-24)

12/22 - 24の3連休で、赤倉温泉にスキーに行った。2年ぶりのスキー。

予算

計44000円弱…。バスツアーならもっと安いだろう。

  • 新幹線:往復8200円*2 = 16400円(指定席)
  • 交通費(長野 ⇔ 妙高高原赤倉温泉):片道(830 + 370) * 2
  • 宿代:1泊5000円 * 2
  • スキーレンタル代:3日間で7000円くらい
  • リフト券代:5000円
  • その他:1000円くらい
  • 土産:約2000円

  • 新幹線の中にスキー板を持ち込み、置きたかったので、置くスペースがありそうな車両端の座席をわざわざ指定した。 (座席は進行方向を向いているので、車両の一番後方の席は、後ろが壁になり、そのスペースに荷物を置ける。 えきねっとで予約すると進行方向の記載があるので、それでも判別可能。) 実際は、全然スキー板持ち込む人がおらず、別に指定しなくても良かった気もした。 一方、訪日外国人の利用が多いからなのか、手荷物置き場はキャリーケースで満杯だった。

  • もうひとりが名古屋から来ることになったので、長野で合流した。出発地が同じなら、バスツアーとかのほうが安いと思う。時間掛かるけれど。 新幹線で行く場合も、上越妙高駅からバスに乗ったほうが早いかもしれない。
  • リフト券は早割がある。JTBだと3000円まで下がる。自分が見たときは売り切れていて、少し高めのものになった。 また、初日はリフト乗らなかったので、実際はもう少し高くなりそう。

Tips

  • 長野駅のMIDORIはお土産屋が充実している。立呑バーコーナーや、おやき、五平餅を供す店もあり、食べ歩きが楽しめる。
  • MIDORIのお土産やコーナーの奥のヤマト運輸では、手荷物を500円で預かってくれる。スキー板も可。
  • 金券ショップは、自販機が東口・西口それぞれにある。
  • 長野駅改札内に駅弁を売る店多数。1000円ほど。
  • 北しなの線にはトイレがない…。
  • 妙高高原駅赤倉温泉のバスは妙高市市営。町の入口、リフト乗り場下の駐車場までしか行かない。
  • 赤倉温泉の街はコンパクトで、コンビニは1件(デイリーヤマザキ)存在。飲み屋とインドカレー屋あり。レッド焼きそばを売出し中。何件か日帰り入浴できる場所がある。 他に、温泉まんじゅうとクレープが食べられる。
  • 赤倉温泉のATMは郵便局にあり。
  • 比較的カードは使いやすい(外国人が多いからか)
  • 赤倉温泉スキー場は初心者ゲレンデ中心。リフトは3人乗り高速が多め。隣の赤倉観光リゾートスキー場はゴンドラあり。そっちは中級・上級メイン。

なぜ赤倉にしたか

  • 温泉がある(野沢や乗鞍と迷った)
  • その中では比較的安い
  • 東京からだと比較的早くつく?

赤倉に雪がふらない話

今年は全然雪が降らず、スキー場の本来のオープン日は12/08だったが、12/11くらいまで延期となっていた。 大体いつもクリスマス寒波で25位から降り始めるイメージがあるので、今回は大丈夫なのか結構心配した。

積雪情報は、公式HPInstagramで確認できる。 www.instagram.com

他には、妙高市が公開している過去の積雪情報がある程度参考になるかもしれない。 3消防で観測しているらしいが、このうち頸城消防は妙高高原駅に近いので、ある程度スキー場に似通った積雪量となる…かもしれない。

また、妙高市の降雪予報はここで見られる。

実際は12/11に雪が降りスキー場はオープン。その後降らずにじわじわ溶けていくも、最終日には雪がまとまって降った。

1日め

長野につく。

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長野駅に到着

本来、比較的空いているであろう臨時あさま(金沢まで行かず長野止まり)に乗るはずが、寝坊し、後発の速達タイプのかがやきに乗る。

一旦改札の外に出て合流、きっぷを買って入り直す。 売店でお弁当を買う。 駅弁は、旅行好きの若い女性以外の若者には浸透していなさそう、という偏見がある。

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購入した駅弁、信州美彩膳
北しなの線に乗る。休日の昼間だが、意外と乗客がおり、各ボックスに2人くらい(途中駅でポツポツ降りていった)。 手で開けるタイプの扉だったが、ドア上には影響モニタが魔改造により設置されていた。 f:id:vita_brevis:20190115014138j:plain 豊野〜牟礼の山間地帯。
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車内

妙高高原駅につく。所要40分?。あんまり雪を見ないままついてしまった。 駅は前来たときのままだった。板を持っている人は自分くらい。

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妙高高原駅と乗ってきた電車
数分でバスに乗り継ぐ。 20人くらい居たが、タクシーや送迎(外国人が送迎に来ていた)により散り散りになっていき、バスに乗ったのは自分らと地元の人1人のみ。 上越妙高駅ができてからはそっちに動線が変わったんだろうか。
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乗ったバス(後日撮影)
赤倉温泉はなかなか寂れた温泉街だった。 そこかしこに昭和が残っているし、レンタル用品屋や旅館を廃業した建物が多い(多分人はそのまま住んでいる)。 その中で、外国人向けの新しいお店がちょくちょく立っていて面白い光景。

そして居る人の半分以上がオーストラリア人。すごい。 わざわざここまで雪を求めてくるのか…そんな雪いいのか?(地道なマーケティングのお陰らしい)

宿に荷物をおいて、早速レンタル屋にスキーを借りに行く。 旧式スキーを借りたが、そこまで古くもなかった(Atomicの2010−14モデルだった) 一応借りた人向けに安くリフト券を購入可能。

その後、レンタル屋さんの好意でホテルまで送ってもらった。 その途中少し話をしたが、平日はオーストラリア人が多く、休日になると日本人が来るらしい。 夜飲みに行くと、外国の雰囲気で楽しいんだとか。

ということで滑りに行く。 宿から近いヨーデルゲレンデに向かう(「ヨーデル」とか「銀嶺」という名前がもう昭和だ)

頑張ってボーゲンを教えるも、新雪ではないのでスピードが出やすく、割と初心者コースの中では急斜面のところでちょっと怖いとのこと。 リフト乗って緩斜面の林間コースに行けばよかったと後悔。

動く歩道の横で練習して終了。

宿に帰ったらご飯。如何にもスキー宿らしい食事。

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1日め 夕食
初日は疲れていて、お風呂に入る前(19時くらい)に寝落ち。 一旦目が醒めてもまだ23時で、まだ寝れるのか!と喜ぶ。そして二度寝

ちなみにスキー宿にありがちなことだが、初日から早速、暖房で喉と鼻がやられた。

2日め

雪はふらない。 スタートはちょい遅め(10時位?)。 この日は(まだあんまり滑れないけれど)思い切ってリフトに乗り緩やかそうなコースに向かう。

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2日め 関根ゲレンデ下
ゲレンデの途中にちょくちょく建物があり、生活圏とゲレンデが分離していないのが面白い。
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岡倉天心六角堂

ちなみに、下り始めたところの分岐は左に行かないと、別のリフト券が必要な赤倉観光リゾートスキー場に行ってしまうのだが、ここは標識がなく分かりづらい(1度間違えた)。

下よりは格段に練習しやすいようで、リフト2往復ほどして午前終了。 ご飯はヨーデルゲレンデ上のヨーデルロッジで食べる。

ここも昭和。

午後は関見ゲレンデを1本滑ってから、銀嶺ゲレンデに下る。

しかし途中で雨が降ってき始める…。 スキー場で雨は本当にやる気が削がれる。

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くまどーinfo付近
降り切ったら15時過ぎだったので、そのまま上がってクレープを食べに行くことにした(名物って言うし)。
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くまどーinfoから上に登る道を、一本中に入ったところ。
クレープ屋のおじさんは何だかハイテンションな人で、話し掛けたら、なんだか色々話がはずんだ。 30年くらい前に赤倉に来たが、最近は日本人は減る一方で、オーストラリア人が多いんだとか。 日本人が来ると嬉しいらしい。 元々赤倉は関西からの人が多いらしい。阪神大震災でキャンセルが出て大変だったそうだ。 なんだかトッピングを少しおまけしてもらった。
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クレープ屋さんとその周辺(メインストリート)
食事からの風呂。 ちなみに赤倉温泉は自称めっちゃいい温泉(推しがすごい)。うん、良いと思う。
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夕食
この後、酒を飲みに繰り出すつもりが、疲れていて気がついたらまた寝ていた。
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宿には古い板があった
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時代を感じる電球の傘…この東芝のロゴ!

3日目

最終日。 ついにやっと雪が降った。一面銀世界で、昨日とは全然違う風景に。

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夜~朝の降雪
流石にちょっと先に宿を出させてもらって、一番上まで行ってきた。 滑走よりリフトに乗っている時間のほうが長かったが、一番上はパウダーで人もあんまり滑っておらず楽しい。 (ただし、途中からは横移動になるが)
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アルペンコース上。若干雪が風で舞い上がっていた
10時を目処に下に降り、合流。

この日は、最終日だし練習よりたくさん滑ろうということで、あまり止まらずに午前で3本くらい。

途中、10時とかに人が帰っていくのが見えたが、バスツアーだからだろうか?

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ヨーデルゲレンデ、ダウンヒル中央コース下
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宿にスキー板を起き、レンタルしたものは返しに行く。

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赤倉温泉のメインストリート
温泉まんじゅうも買った。
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温泉まんじゅう

そのまま、気になっていたインドカレー屋に食べに行った。スパイス中毒。 他と違って、セットだとナンとライスが両方ついてくる。 あと、まさかのウインナーコーヒーがあって頼んでしまった。

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インドカレー屋さん
宿に戻り、お風呂に入る(400円でチェックアウト後の荷物預かり・入浴。100円でバスタオル借りられる)。

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泊まっていたホテル

最後に荷物をまとめて、バスで帰った。

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乗ってきたバス
相変わらずバスには人がいない。運転手さんは何か記録をつけていたので、もしかしたら微力ながらバス路線の存続の助けとなったのかもしれない。 間接ふるさと納税

今度は14分の接続で電車にのる。 これまた変なカラーリングの電車だった。

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妙高高原駅
自分が小学校の頃きたときから休止していた、駅の反対側のスキー場は、前よりも自然に帰りつつあった。 また、その手前にどでかい廃墟があって、自分は良いけれど、普通の人が見たらどう思うか。 廃墟が放置されているというのも、都会じゃ考えられにくい。ような。
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旧オリンピック・イン妙高高原とか
隣の黒姫まで来たら、雪は殆どなくなってしまった。1駅なのにそこまで差があるのかとちょっと驚いた。
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妙高高原~黒姫
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黒姫?牟礼?
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豊野の近く
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車内
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長野についた

長野では、MIDORIのヤマトにまず板を預け(宅配ではない。お金がないので。決して)、ATM→きっぷ購入→お土産購入 → おやき食べる、という感じに。 本当は善光寺に行きたかったけれど、眠いのでまた今度となった。

お土産は、井筒ワイン(グランクラスで出しているらしい)と遠山郷の猪肉。要冷蔵なのだが、意外と解凍が始まってから2日くらいはいけるらしい。

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長野駅前。昔行った記憶のあるうなぎ屋。まだあった。

新幹線に乗って終了。

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長野駅から新幹線に乗って帰った。