読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

乳頭温泉に行った(2日め)

2日め

念願の露天風呂に入る

朝ご飯も囲炉裏を使います。一夜干しだったか…干物と聞いて戦々恐々としていましたが、程よい柔らかさで美味しかったです。これ、家でも食べたいなあ。 f:id:vita_brevis:20170226022526j:plain f:id:vita_brevis:20170226022531j:plain

旅館の朝食というと、ご飯!海苔!お味噌汁!塩鮭!みたいなのか、ハム・千切りキャベツ・スクランブルエッグが魚が載っていそうな角皿で出てくるというイメージがありますが、温泉旅館なのでちゃんとしていました。(完全に余談)

f:id:vita_brevis:20170226022516j:plain f:id:vita_brevis:20170226022521j:plain

食後、露天風呂が空いていたので、急いで入ってきました。 f:id:vita_brevis:20170226022536j:plain f:id:vita_brevis:20170226022541j:plain f:id:vita_brevis:20170226022545j:plain

やっぱり露天の方が気持ちいいです。温泉気分になります。旅情です。眺め自体は山の中なのであまりありませんが、静かな森のなかで、木と雪だけを見ながら温泉に浸かるのも落ち着いて良いものです(そりゃね)。ついつい長居してしまいました。 f:id:vita_brevis:20170226022550j:plain f:id:vita_brevis:20170226022558j:plain

都会生まれ・都会育ちなので雪が昔から好きなので、今でもついついはしゃいでしまい、写真が増えてしまいます。

田沢湖畔で誰も降りない

のんびり露天風呂を楽しんで憂いがなくなったので、宿を後にします。

宿の一角にあった、角館の名産工芸品、樺細工を使った箱です。個人的に気に入りました。樺細工の職人さんからすると、樺細工自体がアクセントに入るのは許せないのかもしれないですが、しかしデザイン性があるなあと思います。お金持ちになったら欲しい。 f:id:vita_brevis:20170226022602j:plain

外は晴れです。角館の市街地と比べると雪だらけです。バスを待つ間に、お土産に「つるまんじゅう」を買い、周りの写真を撮るなどしました。 f:id:vita_brevis:20170226022606j:plain f:id:vita_brevis:20170226022611j:plain

日本秘湯を守る会です。本当に秘湯が好きなら、旅行会社なんて使うなよというプライドのようなものを感じます。日本秘湯を守る会、名簿が本になっていますが、書店に卸して無いんですよね。そこもなんだか。でも、秘湯好きなら10件廻ると1件無料というのは、お得そうです。上手くブランド化していて凄いと思います。山奥という立地が却って価値になるんですから。 f:id:vita_brevis:20170226022615j:plain f:id:vita_brevis:20170226022620j:plain f:id:vita_brevis:20170226022624j:plain f:id:vita_brevis:20170226022628j:plain

送迎バスでアルパこまくさに向かいます。途中、真っ白な秋田駒ヶ岳が見えました。かっこいい。夏はお花畑が綺麗で、アルプスほどは険しくなく女性的なイメージですが、冬は白い雪に覆われて凛々しさがあります。 f:id:vita_brevis:20170226022632j:plain f:id:vita_brevis:20170226022636j:plain f:id:vita_brevis:20170226022640j:plain f:id:vita_brevis:20170226022647j:plain

かなり上の方までスキー場のリフトが付いているんですね。スキーは好きなのでいつか滑ってみたいですが、麓から見ると自然破壊の象徴にも思えます。その分登山の利便性も高まるのですが。しかも最近のスキー場は供給過多とかで軒並み経営が苦しい。複雑です。

アルパこまくさは、ビジターセンターと日帰り入浴施設が合体したような施設です。コマクサの群落を再現したコーナーが本格的でした。脇にヘルメットが置かれていたり、噴火時には災害本部になる説明など、目の前にある山は火山なのだと再認識させられます。

(今回は時間がなくて撮っていないのですが、バスの中から見た)天使の梯子(雲の隙間から漏れる光のこと。知らないと調べられない呼称で有名ですね)が田沢湖に落ちる様子などとても綺麗でした。

田沢湖畔で降ります。冬はシーズンオフなのか、降りたのは自分1人だけでした。ここで周遊バスに乗り換えます。時間があるのでレストハウスで食事を取ります。 f:id:vita_brevis:20170226022651j:plain

レストハウスは全体的に年季が入っていて、大丈夫なのか少し心配でしたが、韓国からの団体さんなどで食堂は賑わっていました。反対側に秋田犬が見られる施設があるのですが、経営が傾くと動物がまず割を食いそうで…どうなのでしょう。

急いでいるのに稲庭うどん鍋などを頼んでしまいました。うどんとご飯かあとギョッとしましたが、このお漬物がご飯にとても合い、気が付いたら完食してしまいました。美味しかったです。 f:id:vita_brevis:20170226022655j:plain f:id:vita_brevis:20170226022658j:plain f:id:vita_brevis:20170226022702j:plain f:id:vita_brevis:20170226022710j:plain

田沢湖です。外輪山が綺麗に反射しています。透明度が比較的高く、いい日は「田沢湖ブルー」が見られるそうですが、今日は残念。曇天だからでしょうか。

バスにお客さんがいない。

ここからは、今運行中の田沢湖~角館 周遊バスに乗ります。(元は田沢湖一周線に乗るつもりだったが、バス停に張り紙があって存在を知った。)しかしなんと、誰もいません。エーッ。

運転士さんにその場で切符を購入します。一日乗り放題2000円です。今は急いでいて途中下車しないので、ちょっと割高ですが、時間と角館~田沢湖の新幹線代までを天秤にかけたら乗ります。 切符、シリアルナンバーが1番でした。運転士さんも「このバス運転するのはじめてだからさ~」と、マニュアルを見つつスタンプを押したり。のんびりしています。

仙北市が運行すると思っていましたが、バスは羽後交通で、なら券も共通にすればいいのにと思わなくもないです。 f:id:vita_brevis:20170226022714j:plain

田沢湖自体は、大きさ(日本で19番目)の割に、水深は400m程度あり日本一深い湖です。火山のカルデラを見た経験がないと、目の前の湖がそんなに深いとイメージしづらいのではないでしょうか。そんなに深いとうかうか泳げなさそうですね。溺死したら浮いてくるんだろうか…。 晴れていれば、それは綺麗な青色に見えるのだそうです。が、この日は曇天であまりパッとしない。 f:id:vita_brevis:20170226022719j:plain f:id:vita_brevis:20170226022725j:plain

田沢湖Wikipediaによると、人工河川で水位調節をしているらしいです。流れ込むのは玉川で、あの強酸性の玉川温泉の源泉が混じっています。そんな強烈な水が流れ込んだせいで、漁業と下流の農業がダメになってしまった歴史があります。玉川温泉は強酸性の湯が売りなのですが、下流にとっては玉川毒水と忌むものだったようです。

最近では、田沢湖から姿を消し絶滅したと思われていたクニマスが、富士山麓の西湖で見つかったとニュースになりました。自分もニュースで見た記憶があります。世の中は広すぎて複雑すぎて、何が起こるのか見当つかないですね本当。

また、湖底は謎の白い沈殿物で覆われているらしいです。誰か成分分析したりしたんでしょうか。21世紀になっても分からないことは意外と身近にあるのが不思議です。 f:id:vita_brevis:20170226022729j:plain

御座石神社です。本当は降りてゆっくり観たかったですが、仕方ないです。時の藩主佐竹義隆公が腰掛けて休んだから御座石。うーん。御座石というと、全国各地にみられる普遍的な名前ですね。歴史は長いようですが、以前はなんと呼ばれていたのでしょう…。 f:id:vita_brevis:20170226022734j:plain

f:id:vita_brevis:20170226022748j:plain

たつこ像です。金箔なんだとか。バブルの遺物かと思っていましたが、そうでもなさそう。辰子伝説にあまり興味がなくて、ここはこれで終わり。 f:id:vita_brevis:20170226022752j:plain f:id:vita_brevis:20170226022757j:plain

ここからカルデラの外輪山を越え、秋田内陸縦貫鉄道のある谷筋に向かいます。この辺りで、バスの運転手さんから上桧木内の紙風船上げがとても綺麗なのだと話を聞きました。火の付いたものを流す/飛ばす祭りって広くありますが(竿燈すらそうらしいですね)、火にご先祖の魂などを見出す気持ちって誰にでもあるものなんでしょうか。 f:id:vita_brevis:20170226022802j:plain f:id:vita_brevis:20170226022807j:plain f:id:vita_brevis:20170226022812j:plain f:id:vita_brevis:20170226022816j:plain

角館の武家屋敷脇の駐車場でバスを降ります。 f:id:vita_brevis:20170226022823j:plain

武家屋敷再び(商人街を中心に)

まずは、前日行きそびれた樺細工伝承館を訪れました。

ここでは、職人さんの樺細工を作る実演を見ることが出来ます。また、初期の樺細工の印籠などの貴重であろう資料もあります。最後の方には郷土資料なども展示されています。

売店にはちゃっかり白岩焼などもあります。ここの湯呑み、気に入ったので帰ってから欲しくなってつらくなりました。2階の一部はお洒落なカフェ。

樺細工、伝統工芸としての価値は認識しているつもりですが、いざ買うかと言われると買えない…。買い手がいないと伝統の技を後世に残すのは難しそうですが、昔は生活に食い込んでいたこういったものが大量生産・大量消費の社会になって需要が少なくなり厳しそうなので、若干の心苦しさがあります。

f:id:vita_brevis:20170226022827j:plain

次に、南にある田町武家屋敷群を見に行きます。武家屋敷というと北(内町)の武家屋敷のイメージが強いですが、南にも西宮家、数軒あります。

途中、「外町資料館たてつ」に寄ります。外町は商人さんが住まうところだったのでしょうか。ここはここで大きいです。お庭は冬だからか入れませんでしたが、建物の中を見ました。土間というより通路が奥まで続いています[???]。

f:id:vita_brevis:20170226022832j:plain f:id:vita_brevis:20170226022837j:plain f:id:vita_brevis:20170226022842j:plain

歩いていくと、まず安藤醸造元があります。

f:id:vita_brevis:20170226022920j:plain f:id:vita_brevis:20170226022927j:plain

ここでも蔵を見学できます。襖絵や雛人形(どこも飾るのですね)などが立派です。鴨居にも黒い蝶の飾り?が付いています。中々精巧。まさにお屋敷という感じ。

f:id:vita_brevis:20170226022901j:plain f:id:vita_brevis:20170226022906j:plain f:id:vita_brevis:20170226022911j:plain f:id:vita_brevis:20170226022915j:plain

醸造元だけあって、本来のお仕事であろうしょうゆや出汁の販売もしていて、お客さんが頻繁に出入りしています。

f:id:vita_brevis:20170226022847j:plain f:id:vita_brevis:20170226022851j:plain f:id:vita_brevis:20170226022856j:plain

通りの反対側にも大きなお屋敷があります(非公開です)。

f:id:vita_brevis:20170226022936j:plain f:id:vita_brevis:20170226022941j:plain

f:id:vita_brevis:20170226022933j:plain f:id:vita_brevis:20170226022945j:plain

歩いていたら、なんだか古そうな(しかも戦前、それより前か)工場に出くわしました。眺めて数秒、毎度お馴染みの登録有形文化財のプレートに気が付きました。どうも製糸工場だったよう。角館は武家屋敷が特徴的ですが、こういう近代遺産も残っているのですね。壊さなくても良いくらい土地が余っていたのか、倉庫がベストな用途だったのか。

ここからは田町の武家屋敷の中で一番見栄えのする通りを歩きます。内町よりは私生活を感じますが、こちらも負けず劣らず左右に木が並んでいます。途中、田町武家屋敷ホテルがあります。よくガイドブックで紹介されていますが、外見が思ったより新しく見えます。

何故かある博物館。あとで調べたら、新潮社の創設者が角館出身だとか。

西宮家に寄ります。ここは今までで一番敷地が広かったように思います。同級生のお家がこれだったら、遊びに行った時度肝を抜かれますね…。蔵が3つ4つあり、レストランにショップも2つくらいあります。あいにく閉館間際だったことと、本館は団体貸切だったため、蔵を2つほど見ただけですが。維持するのも大変なのでしょうけれど。隣がNTTの巨大なビルなのは、どうかと思いますが…。

f:id:vita_brevis:20170226022950j:plain f:id:vita_brevis:20170226022954j:plain f:id:vita_brevis:20170226023001j:plain f:id:vita_brevis:20170226023017j:plain f:id:vita_brevis:20170226023020j:plain f:id:vita_brevis:20170226023027j:plain f:id:vita_brevis:20170226023031j:plain f:id:vita_brevis:20170226023035j:plain f:id:vita_brevis:20170226023039j:plain

駅に戻ってきました。部活帰りの高校生が待合室にいました。田沢湖線の各駅停車って7本/日らしいですが、それを通学の足とするとは。乗り遅れたら親御さんの車送迎になるんでしょうか。まさか半休?

f:id:vita_brevis:20170226023044j:plain

少し時間があるので、まずはお土産をそろそろ買うことにします。悲しいかな角館駅前でお土産を買おうとすると、自分が行った時(日曜夕方)は

  • 地酒ふじた
  • 唐土庵(和菓子屋。生もろこし、桜ほろほろ等)
  • NEW DAYS(土産菓子など少々)

が空いていました。総合ショップなどはない模様。自分はお酒をふじたさんで購入しました。日本酒に詳しくないので「純米(系)で、2500円前後で、珍しいのを!」とリクエストしたら、やまとしずく 純米大吟醸をお薦めされたのでそれを購入。帰ってから飲んでみましたが、冷やすとそれはもう美味しかったです。確かに東京だと見ませんが、何店舗かには流石に卸しているでしょう…ハセガワ系列?とか行くとあるのかも。

他のお土産は、空港の方がありそうなので保留に。

f:id:vita_brevis:20170226023047j:plain

新幹線で秋田に向かいます。秋田までは結構時間がかかります。大曲では進行方向が逆になるのですが、その次が終点ということもあるのか誰も椅子の向きは逆にせず。

お土産をいっぱい買ってしまう

秋田駅に着きました。秋田は結構大きいですね。西武もあるし、LOFTに無印良品にスタバに…地方都市の印象が改まりました。

f:id:vita_brevis:20170226023056j:plain f:id:vita_brevis:20170226023100j:plain

リムジンバスで空港に向かいます。席は大半埋まっていました。新幹線が通っているのに、飛行機結構人気なんですね。

f:id:vita_brevis:20170226023052j:plain

地方空港ではありますが、(勿論)オホーツク紋別よりは広かったです。でも紋別のほうが新しかった、かも?

f:id:vita_brevis:20170226023108j:plain f:id:vita_brevis:20170226023111j:plain

搭乗まで40分位だったので、ご飯を食べるにはちょっと短く、お弁当(俗に空弁)を買おうかと思ったのですが、さんまの押し寿司1つしかありませんでした…。

旅行中は荷物が増えるのを嫌ってお土産を買わず、秋田駅では買う時間がなく、結局空港で買っていきます。お土産屋さんは広くて品揃えもよく、結果的には功を奏しました。

自分は旅作の特典のANA FESTA 10%引きを使おうとしたので、ANA FESTAで買いましたが。

まずはハタハタ寿司。寿司というか酢で〆た?青森で夏見て以来、気になっていて東京で探していたのですが中々見つからず。あったのでこれはまず購入。コスパはいいと思います。

次、うんめぇ漬けというのが気になりました。秋田の名産が盛りだくさんです。これも購入。

あと金萬です。秋田銘菓らしいですね。自分は初めて知りました。食べたことがなかったので、折角だしなとこれも買ってしまいました。

空港で物を買うと、いつも冷凍品の扱いに困るのですが、まあ2時間程度ですし大丈夫でしょう。

全部で3000円くらいです。結構使いました…。

f:id:vita_brevis:20170226023115j:plain f:id:vita_brevis:20170226023122j:plain

飛行機はこの日何故かB767でした。2-3-2で余裕があります。しかし…搭乗率はお察し(ちなみに、前年2016年2月のANA国内線の平均利用率は63.0%、羽田秋田線は55.6%)。

帰路は夜で天候もそこまで晴れておらず、夜景とも縁なく羽田に着きました。羽田、降下する直前まで雲の中で、結構揺れていました。

羽田から自宅に帰り、無事今回の旅終了です。(どうでもいいけれど、羽田からの交通機関の支払いにクレジットカードを利用させて欲しい。特に電車の自動券売機。)

秋田雑感

秋田…その中で中央部の角館・田沢湖・秋田だけ訪れたのですが、すぐ出てくる感想としては「観光はいいね!」「でも住むのは考えちゃう」でした。

観光資源、これはもう文句なしです。東京のモノの消費ばかりの生活からしたら、たまにこういう所を訪れるのは息抜きにも刺激にもなっていいですよね。

一方、住んで働いて骨を埋められますかと言われると、ちょっと。まあ、人によって向き不向きがあって、たまたま自分に向いていないだけかもしれません。○活直前なので、そういう身の振り方に関することをどうしても頭の片隅で考えてしまいます。ここに生まれ育ったなら、どういう教育を受け、どういう職に就けるのでしょうか。若い人にとっての魅力とは。イタリアとかだと生まれた場所から離れない人が多い印象が(勝手に)ありますが、日本ってあんまりね。自分でもやはり仙台や東京に出てしまいそうです。理工系出身だとして…ここで活かせるんでしょうか?

秋田県、お米「あきたこまち」に代表される第一次産業と観光産業が栄えているイメージですが、人口流出の度合いが激しい県でもあるようです[要出典]。地図上では広く感じますが、人口は100万人強で、例えると大体世田谷区(91万人)でしょうか。ビジネスにはヒト・モノ・カネの3つが必要とよく言われますが、全てが果たしてあるのでしょうか。

こんな邪念に捕らわれず観光を楽しみたいですが、観光できるのも誰かが観光資源としてビジネスにつなげようとするからこそ、というと言い過ぎなのかもしれない。が、誰もいなければ(代わりがいくらでも居るかもですが)観光は難しく、資源も荒廃していってしまうでしょうし。

まあでもご飯は美味しいし、住んだら住んだで休日に温泉とか観光とかして楽しめるかもです。カフェとコンビニは意外とありましたし、秋田駅前はそれなりに栄えていたし。

乳頭温泉に行った(1日め)

旅行

0日目

航空券の氏名を間違える…

絶対やらないと思っていたんですが。散々注意書きがあり、確認画面もあったのに、気が付かなかった…。旅作で残り1室だったのですが、慌てているとやっぱダメですね。

で、国内線だと氏名を確認されることってほぼ無いですが、一応本人の名前に限るという決まりですので、いざという時のことを考えると直すのがとてもベターです。原則、旅作での申込みは氏名変更できない(一旦キャンセル→再予約が必要、キャンセル料が掛かる)のですが、キャンセルするにせよ宿をすぐまた予約しなければならず、まずこれが出来るのか問い合わせたところ、今回のみということで対応して頂きました…。良かった。

去年は飛行機の出発時間を間違えて乗り遅れ、今回は名前を間違えたので、次は何が起こるのか…。次、国際線乗りそうなのですが、怖いなあ。

1日目

飛行機に乗る

飛行機に乗るのは大ごとで、何しろ乗り遅れると新幹線なんかより余程大変です。何が何でも間に合わないとなりません。(ちなみに、乗り遅れた時は、まず航空会社に連絡(しないと定時まで呼び出したりで向こうも大変)、以降の便に振り返られない時は当日のU25割とかで探すのが一番被害が少ないんでしょうか。)

しかも今回は8時前出発の朝早い便です。時間にルーズな自分に自信が全く無いので、始発で向かいました。で、そうしたら時間が逆に余ってしまったので、とりあえず今まで来たことがなかった展望デッキへ。第二ターミナルなのでANAだらけ。朝焼けが綺麗でした。外は寒かった…。 f:id:vita_brevis:20170226021921j:plain f:id:vita_brevis:20170226021930j:plain f:id:vita_brevis:20170226021936j:plain

朝食は羽田で摂りました。羽田空港第二ターミナルだと、3F アッパーデッキトウキョウのお店が意外と開いており、モーニングへ注力しているのかメニューも豊富で良さげでした(ちょっと全体的に高いけれど…)。自分は、スパイスとピタパンに釣られトルコ料理を食べました。コーヒーが飲めて安心。 www.tokyo-airport-bldg.co.jp f:id:vita_brevis:20170226021942j:plain

でも結局、なんだかんだで時間が過ぎて、保安検査で優先レーンを通ることに…搭乗口到着とほぼ同時に搭乗開始でした。

飛行機は結構空いていました。羽田を飛びたつと、すぐ中央防波堤方向に右旋回(結構キツかった)、その後眼下に印旛沼や下総基地を見つつぐんぐん上昇していきました。この日は気流の関係で少し揺れたり。この後暫くは左右共展望が効いていて、左側からは山が見えていたようですが、途中から雲が出てきてしまいました。そして、ドリンクサービスのコーヒーが出たと思ったら、すぐ空港に向けて降下でした。羽田~新千歳線も昇ったと思ったらすぐ降りるのでせわしないと思っていましたが、秋田はそれ以上ですね。 f:id:vita_brevis:20170226021946j:plain f:id:vita_brevis:20170226021950j:plain f:id:vita_brevis:20170226021954j:plain

機内から外を撮る時は、MF(マニュアルフォーカス)、F値はなるべく大きく(シャッタースピードが遅くなりすぎない程度に)、ピント距離∞(無限遠)にしています。窓に機内の様子が反射してしまうのは、忍者レフというのがあればかなり軽減するようですが、そこまでカメラ小僧でもないので…。手でレンズ周りを覆う程度。

角館に行くバスに乗せてもらう

秋田空港に着きました。かなりコンパクトな空港です。手荷物受領も速攻で終わります。何よりバスまで20分弱しかない。なんだかTDKの創業者の一人が仁賀保出身なんですね。 f:id:vita_brevis:20170226021958j:plain f:id:vita_brevis:20170226022002j:plain

ここから角館に向かいます。

で、秋田空港からのメインの公共交通機関は、前にも書いたように秋田駅へのリムジンバスです。角館や乳頭温泉などに直接向かえる定額制乗合タクシー「エアポートライナー」の方が便利ですが、前日17時までの予約が必要で、忘れていたので、リムジンバス + 新幹線で角館に行くことを想定していました。

とまあネットで調べると分かるのですが、現地の人のほうが詳しいだろうと空港でスタッフさんに聞いたところ、1人めのスタッフさんに『複数人なら、リムジンバス + 新幹線で角館に行くより、タクシーで直接向かった方が安いかも、ちょっと向こうの人に聞いてみて』と言われ、2人めのスタッフさんに聞いたら、なんと丁度通りかかったエアポートライナーの運転士さんに話をつけて頂いて、空き席があったので乗せてもらえることに。

角館まで直進です。

武家屋敷でおじいさんのお話を聞く

乗合タクシーを角館駅前で降ります。とりあえず駅前の観光案内所に向かいます。やっぱりインターネットなんかより地元の人の情報ですね!

観光協会の人は、滞在時間と何回目の来訪かなどを聞いて、手早くどこを巡ればよいか教えてくれます。曰く、やはり武家屋敷を見るべきとのことですが、武家屋敷は内町で北から順に小野崎家、石黒(恵)家、石黒家、青柳家、岩橋家、河原田家、小野田家、別筋に松本家とあり、結構多いです。このうち、

  • 冬はやっていない武家屋敷が幾つかある
  • 逆に、岩橋家は冬だけ公開される。

んだそう。特に岩橋家は「冬がたり」という催しをしており、特にお薦めされました(見るだけじゃなく聞くこともできますしね)。また、内町の(よく写真で見る)武家屋敷だけでなく、田町の武家屋敷もお薦めされました。

観光し駅に戻ってくるなら、大きな荷物は預けると楽です。駅の周りにはコインロッカーが2つか3つあるのですが、値段は観光協会のロッカー < 観光協会の手荷物預かり(大きいものは)<駅のロッカーな気がします。

検索に中々出ないですが、駅前旅館も現役です。「ホテルフォルクローロ角館」「旅館やまや」があります。ホテルフォルクローロは、JR東日本ホテルズ系列で、東北の駅チカにあって、観光とビジネスの中間のような感じでしょうか。角館はかわいらしいこぢんまりとしたホテルです。旅館やまやは、新しめですがザ・駅前旅館という感じです。機会があれば一度泊まってみたくなる雰囲気があります。もっとも、観光地から少し離れていて、大抵の観光客は武家屋敷脇の駐車場にバスで乗りつけるのか、駅前はそこまで栄えてはいないですが。外国人の方はJAPAN RAIL PASSを使う人も多そうなので、その人通りがあるだけ救いなのでしょうか。

途中、ATMのため郵便局に寄ったら、かんぽ生命のマスコットキャラクターにお出迎えされました。東京から新幹線じゃなく飛行機で来たと言うと、お姉さんが随分驚いていました。そんな…意外なんでしょうか。

仙北市角館支庁舎です。かなり老朽化していますが、建替えの話が二転三転しているとニュースで見ます。この隣にもかなり傾いた建物があったりします。ちなみに仙北市田沢湖と角館でどちらが中心となるかでよく揉めているとか。市庁舎をどちらに置くかってそんな重要なんでしょうか(都会の人間感)。

f:id:vita_brevis:20170226022006j:plain まずちょっと角館武家屋敷資料館に寄りました。ここは…凄い保存状態が心配になるんですが、千両箱がボンと置かれていたり、籠があったり、べっ甲の簪などかなりなんでもあります。これらの出自が気になるところではあります。

次、ちょっと早かったですが、岩橋家に来ました。ちゃんと表玄関(家主よりも上の位の人しか通れない)と裏玄関が分かれていますね。で、何故かお客さんたちは表玄関から通してもらえました。 f:id:vita_brevis:20170226022022j:plain

冬は木張りの床にむしろをひくのだそう。冬、フローリングの冷たさに苦しんでいる自分は、昔の人に知恵で負けた気持ちになります。冬がたり自体は、囲炉裏のある(暖房の効いた)ところで、座布団に座る感じで行われます。ボランティアのおじいさんの方が、角館の成り立ちから、春夏秋冬、特に冬はどう暮らしていたかなどなど話してくれます。かなりコテコテの秋田弁(なのかがまずわからない)で、時々分からなかったですが、今は地方といえどかなり標準化されているので自分には新鮮で良かったです。

個人的に一番面白かったのは、スーパーが便利という話と、角館で佐竹北家の人々が住んでいた土地(城が武家屋敷の北の方にあるので、当然その近く)が売りに出され今は某宗教団体所有となっていることとかでしょうか。 f:id:vita_brevis:20170226022010j:plain f:id:vita_brevis:20170226022015j:plain f:id:vita_brevis:20170226022018j:plain

次に石黒家を見ました。おばあさんが簡単な説明をしてくれます。こっちは囲炉裏が現役でしたが、なるほど確かにストーブのほうがとてもあたたかい。とても。武士と言えど洗濯物を囲炉裏の熱で乾かしたり、当時の生活レベルの上限の存在を感じます。 f:id:vita_brevis:20170226022030j:plain [f:id:vita_brevis:20170226022050j:plain ]f:id:vita_brevis:20170226022054j:plain

どこに行っても雛人形が本気出しています。この中で八橋人形は、2000年代になってから作る人が亡くなられて、後継者が居ない状況なのだそう。現代といえど技術が消えるのか(書籍等あるのかもですが)と思ってしまいます。 f:id:vita_brevis:20170226022026j:plain f:id:vita_brevis:20170226022038j:plain f:id:vita_brevis:20170226022046j:plain

奥には蔵があります。凄く寒い…。どうも自分の感覚だと蔵は母屋と別途に建っているイメージだったのですが、角館では母屋とつなぐ土間の延長のような屋根付きの建物がありますね。 f:id:vita_brevis:20170226022058j:plain f:id:vita_brevis:20170226022102j:plain f:id:vita_brevis:20170226022106j:plain f:id:vita_brevis:20170226022110j:plain

人権モデル地区。 f:id:vita_brevis:20170226022058j:plain

はてさて。武家屋敷群ですが、よくよく見ると両側空き地があったりします。また、建物と建物の隙間からは、1つ向こうの道路が見えたりします。建物自体も、空き物件だったり、テナント募集中と書かれていたりします。なるほど。

武家屋敷自体も、武士がいた江戸期の後、戊辰戦争で戦火を免れ、その後明治の近代化に巻き込まれなかったところまではよく耳にしますが、大正~昭和の時代、特にその価値が見いだされるまでどうして存続できたのかは謎が残ります。調べれば出てくるのかな。

角館も、観光は駅の西側メインですが、東側の国道沿いには「しまむら」「ヤマダ電機」「ツルハドラッグ」といった、田舎n点セットのような商業施設が並んでいます。住む人々にとっての中心は反対側なのでしょうか。

お昼ご飯は親子丼

f:id:vita_brevis:20170226022132j:plain (食べ物で遊ぶなと教われど、被写体にしてしまいたくなった)

朝早かったこともあり、ここで昼食にしました。石黒家で薦められた樺細工伝承館は翌日に回しました。

秋田はご当地グルメが多く、稲庭うどん、きりたんぽ、比内地鶏いぶりがっこあたりが有名です。ここ角館だと、縁ある佐竹北家が食べていたとかで「御狩場焼」なんかも売り出しています。山椒味噌をつけて肉と野菜を焼くもので、夏食べましたがかなり美味しいです。ただまあ朴葉焼きと似てないか?という気もします。食べ損ねてつらい人は、安藤醸造などで「御狩場焼みそ」を売っているので、これを使ってお家でチャレンジできるかもです。

武家屋敷の周りにも食堂が十数件あるのですが、近かった「桜の里」というお店で親子丼を食べることにしました。比内地鶏自体の、普通の卵との違いって、残念ですが自分は分からない…。 f:id:vita_brevis:20170226022119j:plain

お店は意外と混んでいました。お店に行く途中でTVの撮影に出くわし(国分太一さんという方がおりました)たのですが、そのスタッフさんのご様子。

折角なので、ご当地ビールの「武家屋敷」も飲んでみます。味が濃く飲みごたえがあって美味しかったです。 f:id:vita_brevis:20170226022127j:plain

2日間でご当地グルメを制覇するのは結構厳しく、1本売りのきりたんぽ焼きなるものがあったので、これも頼んでしまいました。 f:id:vita_brevis:20170226022114j:plain

乳頭温泉に向かう

ご飯を食べてから、どうしようか迷ったのですが、乳頭温泉に向かうことにしました。温泉宿なので15~16時には着いていたかったのですが、角館~田沢湖の電車と、田沢湖からのバスの都合でそろそろ向かわないとダメな模様。

電車が1時間に1本とかなので、乗り過ごすと大変です(普通列車に至っては7本/日)。

食事処から15分程度歩いて角館駅につきました。券売機で当日の立席特急券を購入して、こまちに乗り田沢湖へと向かいます。立席特急券、初めて使う人には中々分かりにくい制度のような気がします…。また、ここで券売機が混んでいたら、購入を待っている間に電車が行ってしまいそう…まあ車内でも買えるかな。とにかく空いていてよかった。 f:id:vita_brevis:20170226022137j:plain

田沢湖までは10分弱。料金は1000円なので、新幹線としては驚きの安さですが、時間を考えると安いのか高いのか…。でも、飛行機と比べるととても静かで快適です。乗るのも楽ですし、飛行機だと秋田まで1時間ちょっとのところ、3時間くらいかけてでも新幹線を使う人の気持ちも分かります。

盛岡から来ると、仙岩トンネルを抜ければ秋田の気持ちですが、田沢湖は意外と山の中で、ここから角館までは結構山深いところを通る印象です。普通は川沿いにルートを取りますが、この辺りは玉川は抱返り渓谷となっていて、道とするには急峻すぎるのでしょうか。

それはともかく、田沢湖駅に着きました。田沢湖の町、角館・大曲と比べると小規模な印象です。心なしか雪が増えました。角館は標高55mくらい、田沢湖は200mくらいというのもあるのでしょう。

かわいいワンちゃんのポスターです。家にほしい。 f:id:vita_brevis:20170226022143j:plain

田沢湖には外国人の方々も当然いました。新玉川とかに行くようです。温泉を求めて日本の山中まで、ご苦労なことです。

バスの運賃ですが、窓口で予め切符を購入することもできます。20分くらいの待ち時間ですが、お手洗いが混んでいたりするとギリギリかもしれないです。

乳頭温泉する

最高でした(小並感)。もう…写真だけで。本当に、優勝!って感じでしたよ。

まずは温泉です。山の宿は、お風呂が内湯2つ、露天1つあり、それぞれ使いたい人は貸し切って使います。お風呂への出口横に鍵があれば、それを取って入りに行く感じです。 露天はやはり人気で中々入れないです。本館に行けば好きなだけ入れるのが幸いですね。 f:id:vita_brevis:20170226022147j:plain

山の宿~本館のバスは、意外と本数が多いです。また、本館のお風呂は、日帰り入浴だと入浴時間が10~15時のみですが、別館の宿泊客は人が引いた15時以降も入れます。また、受付で貴重品も預かってくれます。 f:id:vita_brevis:20170226022153j:plain f:id:vita_brevis:20170226022157j:plain f:id:vita_brevis:20170226022203j:plain f:id:vita_brevis:20170226022207j:plain f:id:vita_brevis:20170226022213j:plain f:id:vita_brevis:20170226022217j:plain f:id:vita_brevis:20170226022221j:plain f:id:vita_brevis:20170226022225j:plain f:id:vita_brevis:20170226022229j:plain f:id:vita_brevis:20170226022232j:plain f:id:vita_brevis:20170226022236j:plain f:id:vita_brevis:20170226022241j:plain f:id:vita_brevis:20170226022244j:plain f:id:vita_brevis:20170226022248j:plain f:id:vita_brevis:20170226022253j:plain f:id:vita_brevis:20170226022256j:plain f:id:vita_brevis:20170226022300j:plain f:id:vita_brevis:20170226022309j:plain f:id:vita_brevis:20170226022313j:plain f:id:vita_brevis:20170226022317j:plain f:id:vita_brevis:20170226022321j:plain f:id:vita_brevis:20170226022326j:plain f:id:vita_brevis:20170226022338j:plain f:id:vita_brevis:20170226022343j:plain f:id:vita_brevis:20170226022347j:plain f:id:vita_brevis:20170226022352j:plain f:id:vita_brevis:20170226022357j:plain f:id:vita_brevis:20170226022402j:plain f:id:vita_brevis:20170226022407j:plain f:id:vita_brevis:20170226022412j:plain

本館の雰囲気も良いですが、やはり施設の新しさからすると別館が勝るでしょうか。願わくば今度、本館にも泊まってみたいです。

「旅館のあのスペース」こと広縁には、なぜか掘り炬燵がありました。どうせなら部屋の真ん中におけばよかった、ような。

夕食に舌鼓を打つ

別館でも、囲炉裏は健在です。 f:id:vita_brevis:20170226022426j:plain f:id:vita_brevis:20170226022431j:plain f:id:vita_brevis:20170226022437j:plain f:id:vita_brevis:20170226022442j:plain

岩魚やニジマスなどの川魚、東京だと全然食卓に上らないので、旅行気分が出ます。 f:id:vita_brevis:20170226022452j:plain f:id:vita_brevis:20170226022456j:plain

囲炉裏の鍋は山の芋鍋。隠れた仙北エリアのグルメです。 f:id:vita_brevis:20170226022511j:plain

以上、大満足の1日でした。2日めに続きます。

乳頭温泉に行った(概要)

旅行

2/4・5に、乳頭温泉に行ってきました。

どうして乳頭温泉

久々に何もない土日だったので、東京から出ようと思い、どこかに行くことにしました。折角なので遠出しようと、とりあえずANAの旅作を眺めていたところ、温泉特集が組まれていて、その中で前から行きたかった乳頭温泉 鶴の湯に空きが丁度1室だけあったので決めました。

東北ですと他に、千人風呂で有名な酸ヶ湯温泉、ランプの宿 青荷温泉、強酸性で有名な新玉川温泉なども空きがあったのですが、乳頭は本当に前から行きたかったので…。

行程

実際の行程を書いています。(想定ではここまでアクロバティックじゃなかった)

2/4(土)

羽田空港07:50 = (ANA 401) = 08:55秋田空港
秋田空港 - (乗合タクシー) - 角館駅 … (武家屋敷観光) … 角館駅13:50 = (秋田新幹線 こまち22号) = 14:04田沢湖駅14:20 - (羽後交通 バス 乳頭線) - 14:54アルパこまくさ - (送迎バス) - 乳頭温泉 鶴の湯温泉 別館 山の宿 (泊)

2/5(日)

乳頭温泉 - (送迎バス) - アルパこまくさ12:09 - (羽後交通 バス 乳頭線) - 12:31田沢湖畔13:13 - (仙北市 バス こまくさ号) - 13:59角館 … (武家屋敷観光) … 角館駅17:16 = (秋田新幹線 こまち23号) = 18:17秋田駅18:35 - (リムジンバス) - 19:10秋田空港
秋田空港20:05 = (ANA 410) = 21:15羽田空港

どこを観光するか?

ANAの旅作を利用したので、東京~秋田は空路です。秋田空港から乳頭温泉までの間を考えます。1日目は秋田9時着、宿のチェックインは15時くらいで、秋田空港~乳頭は、新幹線とバスを乗り継いで2時間半程なので、3時間くらいの観光ができそうです。2日めはもう少し多く、5時間くらい時間が取れそうです。

秋田といえば、何しろ竿燈まつり、なまはげと言った「無形文化財」に、乳頭、玉川、後生掛といった「温泉」、いぶりがっこ稲庭うどんなどの「グルメ」が有名ですね。しかし本屋さんでガイドブックの棚を眺めていると分かるのですが、観光地となると秋田は東北の中では大人しめで、秋田のガイドブックがまずあまりありません(「るるぶ」「ことりっぷ」くらい)。新幹線沿線の有名な観光地だと

  • 角館の武家屋敷
  • 田沢湖
  • 抱返り渓谷(紅葉が有名、冬は遊歩道を閉鎖するようですが)

とかでしょうか(JR東日本の東北宣伝のお陰でなんとなく情景が頭に浮かびますね)。今回はこのうち角館・田沢湖の2つを回ることにしました。

他に、この時期のマイナー(?)なスポットとして

とかありますが、お祭り系は旧正月で1週遅いので断念。樹氷というと、蔵王にしか無いというイメージが出来つつあるのでしょうか。八甲田なども推していますが。他に、

とかも行ってみたかったですが、玉川温泉と同じく北の方に離れてあるので諦めました。

秋田空港からの脱出方法

観光客が秋田空港から脱出する公共交通機関は、公式ページを見る限り以下のような感じです。

交通機関名 行き先 値段 予約
リムジンバス 秋田駅・県庁市役所 930円(駅) 不要
タクシー どこでも 秋田駅は6230円、角館は14150円 不要
エアポートライナー(乗合タクシー) 市内・玉川温泉・角館・田沢湖乳頭温泉 角館2600円、乳頭4000円

角館に向かう場合、秋田駅経由の新幹線利用(バス+指定席で4000円くらい)より、エアポートライナーに乗ったほうが早くてお得そうです。今回も使いたかったのですが、予約し忘れていてダメでした(幸運なことに、結局乗れたのですが)。

田沢湖をどう観光するか?(周遊バス)

冬の田沢湖観て回るのが大変です。田沢湖の観光というと「たつこ像」「御座石神社」が有名で、その他「思い出の潟分校」「ハーブガーデン」「縄文の森」といった見どころがあります。しかしこれらはお互いに距離があり(例えば、バスが通る田沢湖畔バス停とたつこ像は湖の反対側にある)、回るのが大変です。夏はここを遊覧船が結びますが、冬はバスか自家用車のみです。

バスは、まず羽後交通の「田沢湖一周線があります。この路線は、田沢湖駅を出て、たつこ像、御座石神社を経由し、田沢湖を一周して駅に戻る1時間程の路線です。たつこ像では10分、御座石神社では20分の散策時間があり観光しやすいのですが、1日6便なので、時間を合わせるのが厳しめです。

丁度訪れた時は、田沢湖~角館の周遊バスが試験運行していて、これを利用しました。こちらも1日6便でしたが、たつこ像、御座石神社では徐行して写真を撮らせてくれます。そのまま角館に行けるのもメリットです。「田沢湖・角館 周遊パス」という切符の方が売り文句にされていて、バスはこれのために運行されている感じです。

本数を増やせば便利になりお客さんも増えそうですが、その分コストも嵩んでしまうので、その塩梅をどうするか、悩ましそうな話です。 (余談、最近は田沢湖無人運転バスの試験運行もされていたみたいですね。観光にも意外と応用できるのですね。)

www.sankei.com

費用

内訳 予約方法 費用
往復航空券・宿泊費 ANA 旅作 34,100円
現地の交通費 現地支払い 10,230円
食事 同上 約4000円
観光 同上 500円
お土産代 同上 約5000円
- - 計 約53000円

結局、5万円程掛かったように思います。1泊2日の旅行としては、温泉としてもちょっと高めでしょうか(スイートルームとかは別として)。意外と向こうでの移動にお金がかかりました。

全体としては、やはり往復航空券・宿泊費の比重が大きいです。交通機関が提供しているパックツアーが安いかと踏んで、今回はそればっか見ていましたが、正解はどれなのでしょう…。

勿論、今回はANAの旅作を利用しましたが、パックツアーは値段が時価で決まり不透明なので、JALダイナミックパッケージ、JRのダイナミックレールパックなど、他のパックツアーも検討すべきなのでしょう。もっとも、会社によって選べる宿泊施設が違うことがありそうですが。

今回候補に上げていた酸ヶ湯温泉は、JALダイナミックパッケージの方が安かったです。旅作でも、(東京便のみ就航しているザ・地方空港こと)大館能代空港を使ってみたかったのですが、こちらは値段が高かったりしました。また、一週間くらい前になると突如値段が跳ね上がったりするので、予約時期にも注意が必要です。

JR東日本も最近ダイナミックレールパックをはじめましたが、新幹線を利用するだけあって高い気がします。以下のサイトでは、このパックについて「2~3割程度安くなるケースが多い」「列車の需要が高い繁忙期は割り引きは期待できない」「ダイナミックレールパック用に一定の座席が確保されている」と書かれていますが、どうなんでしょう…。

http://style.nikkei.com/article/DGXMZO98599540Y6A310C1000000

個人的には、JR東日本えきねっと含め夜中に閲覧できないので、その時点でパスです。

大館能代空港は1998年にできた空港で、現在ANAの羽田便だけが就航しています。秋田新幹線+在来特急をあわせても東京まで5時間弱、地元の人にとっては念願だったのでしょう。観光資源も周りに多いのですが、1つの県に2つ空港がある状態で、秋田空港と比べると利用客の低迷で苦心しているようで、ググる大館能代空港利用促進協議会が一番上に出てきます…。ちなみに2016年12月の登場率は、大館能代線が42.7%。稚内36.5% < 八丈島41.1%の次に悪く、上に石見43.4%、中標津44.4%が続きます。紋別は50.8%、秋田は61.7%。通年で比較すべきではありますが、単純にこの期間、羽田線のうち)

参考リンク

幾つか参考になりそうなサイトを挙げます。まずはJR東日本が示しているモデルコース。1泊2日の乳頭温泉泊、田沢湖・角館を観光します。ほぼこれじゃん。まあ、大体乳頭行く人ってこういう周り方するのでしょう…(あと+αで抱返り渓谷)。 ekitabi.jrnets.co.jp

秋田県観光総合ガイド。県の観光振興課と観光連盟が組んで設立しているサイトです。某まとめサイトの類と違ってちゃんとしていて安心できますね。 www.akitafan.com

田沢湖なら観光協会のHPがおすすめです。 ようこそ田沢湖へ〜田沢湖観光協会ホームページ〜

角館は町の観光協会のHPと、あとその下のサイトも参考になりました。 kakunodate-kanko.jp みちのくの小京都 角館の魅力

Quartus Ⅱでclock周波数を与える方法

FPGA

AlteraのFPGACPLDを開発する時には、IDE (Integrated Development Environment) であるQuartus Ⅱを利用しています。
このIDE、何も設定せずにTiming Analysisをすると、clock周波数を1GHzとして解析してしまうようです。
別にそれでもよいのですが、"Timing requirements not met"とエラーが出ているのは精神的によくないので、clockに適切な周波数を設定します。
その方法なのですが、"quartus ii set clock frequency"で調べてもあまり出てこなかったので、記しておきます。
(この検索ワードだと、実際に水晶振動子などから与える源clockの周波数の決め方みたいですが、Timing Analysisのための設定方法です。)

参考サイト

…と思っていたのですけれど、"SDC Altera"とかで調べたら出てくるみたいですね。

Quartus II はじめてガイド - タイミング制約の簡易設定方法 ~ TimeQuest Timing Analyzer Wizard ~ ver.10.0
https://www.altima.jp/members/japanese/download/tqwzd_v10_01.pdf

上のAltima社のはじめてガイドは、日本語でQuartus IIの使い方が一通り載っているので良さそうです。この記事の意味…。
インテル® FPGA : ソフトウェアに関する日本語資料

Quartus II TimeQuest タイミング・アナライザ・クックブック
https://www.altera.co.jp/ja_JP/pdfs/literature/manual/mnl_timequest_cookbook_j.pdf

設定方法

TimeQuestに渡すであろう.sdcファイルに記述するのが要なのでしょうが、GUIで行きます。
DE0のためにQuartus II 64-bit v13.0を使っているので、古いですけれどこれで説明します。
まず、何も設定せずにTiming Analysisをします。
f:id:vita_brevis:20170104023520p:plain

module唯一のclockであるI_SYSCLKに、1000MHzが与えられています。
次に、周波数を設定します。メニューの[Assignments] -> [TimeQuest Timing Analyzer Wizard]を選びます。 f:id:vita_brevis:20170104030048p:plain

最初の画面はNextで飛ばします。2つめの画面が、clockを与える設定を行う画面です。 f:id:vita_brevis:20170104024421p:plain

ここでは、f = 100[MHz]のclockを与える設定にします。周期Tは、T = 1/f = 10[ns]です。
まず、[Clock Name]には適当な名前を与えます。
次に、[Input pin]には、このclockを与える信号名(?)を与えます。今回はI_SYSCLKです。
最後に、[Period]に周期10[ns]を与えます。[Rising]と[Falling]は空欄でもよく、その場合duty比50%のclockとなるようです。

その後[Next]を押して、最後の画面ではファイル名を確認して[Finish]です。 f:id:vita_brevis:20170104024531p:plain

今回は、"dummy_1.sdc"という.sdcファイルが生成されました。中身は以下のようなテキストが記されたファイルです。
これで再びTiming Analysisをしてみました。 f:id:vita_brevis:20170104024543p:plain

ちゃんと周波数が100[MHz]になっていました。 f:id:vita_brevis:20170104024551p:plain

さっきの.sdcファイルが読み込まれているようです。

リコマースの本の買取額

生活

最近、Amazon.co.jpが株式会社リコマースと古本買取を始めたようです。
丁度部屋の整理をしていて本を処分したかったのと、Amazon Studentだと20%買取額上乗せキャンペーンをしていたので、幾らになるのか試しに利用しました。
参考になるかは分かりませんが、メモついでに。 www.amazon.co.jp

買取額

本と幾つかのゲーム合わせ、69点で6,949円でした。やっぱり新書は値段が付かないですね。まあAmazon.co.jpで中古で1円で売られてますしね…。
逆に、新しめの専門書と、なぜか参考書の類はそれなりに値段がついていました。
リコマースのサイトでは事前に買取額を調べられますが、あまり検索結果がでる本はありませんでした。(例えば、今回だと「みんなのPython」は検索してもでない。)

f:id:vita_brevis:20170104020753p:plain f:id:vita_brevis:20170104020759p:plain

APCのRS 400を購入し、SynologyのNAS (DS214se) に接続する

PC

概要

自分はデータを保存するNASとして、今Synologyのものを使っている。データは写真や音楽など計数百GBで、Google DriveDropBoxなどクラウドストレージでは対応できない (かお金が掛かりすぎる) データを保存している。このNASだが、現状UPSなどで電源をバックアップしておらず、万が一の際に大切なデータが飛びそうで不安だ。そのため、UPSを使うことにした。

SynologyのNASUPSの接続

UPS (無停電電源装置, Uninterruptible Power Supply) は非常電源装置のこと。NASと商用電源 (100V、コンセント) の間に普通UPSをかませる。こうすると、停電・瞬停の際にUPSが商用電源のバックアップをしてくれる。
NASUPSの接続が必要になるのは、UPSのバックアップ出力は普通決まった長さしか維持できないため、停電・瞬停が起きたことをNASに通知し、NASを安全にシャットダウンさせることが望ましいからである。
このように、バックアップへ切り替えたことUPSから被バックアップ機器へと通知する方法は一般的に2つあって、

  • USBで接続し通知する
  • LAN経由で通知する

である。このうち、USB接続では、被バックアップ機器は基本的には1つしか接続できない。もしUSB接続で複数機器に対応するには、UPSではなく接続される被バックアップ機器が、別の非バックアップ機器へと通知を送らないといけない。
後者の方法は、複数の機器に通知を送れる。この場合、通知を送る方法としてはSNMP (Simple Network Management Protocol) が用いられる。ただし、一番廉価なUPSでは、この通知方法に対応していないこともある。また、ルーターなどもバックアップしないといけない。

さて、SynologyのNASはどちらに対応しているのだろうか?それには、Synology公式ページの以下のリンクが一番役に立つ (一次情報源) 。 www.synology.com

どちらでも大丈夫のようだ。 試しにSynology NASのコントロールパネルから[ハードウェアと電源] > [UPS]と進むと、以下のような画面が出た。 f:id:vita_brevis:20170101112229p:plain

UPSの選び方

次に、用いるUPSを選ぶ。UPSの選定に際しては、以下のリンクのようなUPS製造メーカー公式ページが一番参考になる。

UPS選定方法|製品選定|OMRON 無停電電源装置(UPS)

これらに依ると、大体

  1. バックアップしたい機器の電源種類 (力率改善回路付きかどうかなど)
  2. バックアップしたい機器の電源容量
  3. バックアップしたい時間

が決め手となるようだ。

オムロンなどでは選定ツールのページもあるので、そういうのを使うと楽かもしれない。

UPS選定ツール|製品選定|OMRON 無停電電源装置(UPS)

あと、今回は大前提として、SynologyのNASが対応している (特にUSB接続の場合) ことが条件になる。対応を明記されていなくとも動くかもしれないが、安心のために。対応しているNASの一覧は、以下のSynologyのページで確認できる。

www.synology.com

また、コンセントの口数 (特に、バッテリー動作時にバックアップされる口) も重要である。 他に、UPSの形状の種類として、コンセント型独立機器型 (勝手に命名) がある。コンセント型は、バッテリーの付いた大きなテーブルタップのようなものである。モニターはない。一方、独立機器型はそれ単体で装置の形をなしていて、モニターが付いている。しかし、正直その他の差異があまり思い浮かばない。 インターフェースの違いもそれなりにある。RS232出力かUSB出力かの違いの他、そもそもインターフェースボードで拡張しないと出力がないものなどもある。また、LAN出力は廉価なものにはない。

バックアップしたい機器一覧

ということで、上の決定要因に従って、バックアップ時間・機器の電源容量・電源種類を羅列する。

機器名 型番 バックアップしたい時間 電源容量 電源種類
NAS DS214se 90sec 3.59W (idle), 19.14W (max) 不明
ルーター RS-500MI 15sec < 25W (max, with ONU), < 23W (max, without ONU) 不明
NAS (参考) DS416 90sec 31.96W (access) 不明
PC (参考) 剛力短2プラグイン 600W - 600W 不明

現状、バックアップする機器はNASルーターの2つだが、将来NASを4ベイのものにした時にどうなるかも想定したかったので、DS416を参考に記した。また、PCを含むとどれくらいコストが嵩むか知りたかったので、PCも参考に記した。 電源種類は、どれも不明だった。 電源容量は、単位が[W]のものしか見つからなかった。PC電源は、80 plus bronzeを取得しているものだったので、力率82%以上と予想できる。PCはパーツを個別に買って組み立てたものなので、メーカー公称値などがない。そのような時、インターネットにはパーツから消費電力を推定するサイトが幾つかあるので、これが参考になる。

エムエスアイコンピュータージャパン

もっとも、自分の場合600Wも使っていなさそうだが。

バックアップ時間はテキトーである。実測するしか無いのかもしれない。

次に、これらから、力率不明のものについては力率0.6として、電源容量[VA]を計算する。

機器名 NAS ルーター NAS (参考) PC (参考)
推定電源容量[VA] 31.9 41.7 53.3 731.7

バックアップ時間は90sec程度だったので、NASルーターをあわせてもとても小さい容量のUPSで十分そうだ。

UPSの選択

UPSは色々あるが、必要な容量がわかったら、後は以下の条件で決めた。

  • 値段
  • 初めて購入するので、利用者が多くメーカーの説明が分かりやすく、かつ信頼のあるブランド
  • モニター付きであること

個人向けUPSは、例えば価格.comなどに大体の商品が載っている。 kakaku.com

有名所のメーカーとしては、

がある。スタンダードなものはどれも似ていてあまり差異がない。敢えて言うなら、400Wがオムロンにはないとか、形状とか、モニターUIの豪華さとか、そういったもの。あと、LANポートの保護だとかの有無など細かい点が違うくらいのように思う。

今回は、口コミが多く、モニターが一番機能豊富そうなAPCRS 400にした。

本当はSMNP対応のものが欲しかったが、よく聞くメーカーで一番安いシリーズのUPSでは対応していなかったので諦めた。例えば、APCだとPC向けのRSシリーズでは対応しておらず、ネットワーク機器向けのSmart-UPSシリーズにならないと付いていない。

実際に使用してみて

最後に、購入したUPSを実際に使用してみて、気付いた点などを記しておく。

まず、消費電力について。前では、最大消費電力を概算して、その数値を元に計算した。しかし実際はいつでも被バックアップ機器が最大消費電力で動作しているとは限らない。運良く購入したUPSは消費電力を計測できたので、実際の数値を記しておく。

機器名 NAS PC
実測消費電力[W] 14W 110W

上の表の数値と比べると、通常動作時は最大消費電力より低い電力を消費しているようだ。(もっとも、だからといって最大値よりも低く見積もってよいことにはならないけれど。) 特に、PCは通常使用時の消費電力が低い。最大を測ろうとしたが、ベンチマークソフトでCPU・GPUに負荷をかけ、HDDにもずっとアクセスし…としても中々難しい。電源容量を計算するサイトでの結果と、実測値をやはり基準にし、安全率を掛ける程度しかできないのかもしれない。(或いは個々のパーツの最大消費電力)

次に、機器との相性について。今回、被バックアップ機器にルーター (兼光回線終端装置) を挙げていたが、これはUPSからの電源供給にすると無線LANが不安定になるようだ。自分の購入したUPSも回線業者から貸与されたルーターもかなり一般的なものなので、同じ不具合の人がいると思ったが、インターネットで調べても話に乏しかった。結局今でも原因は分からず。

他、気になっていたUPSの大きさだが、ネットワーク機器をまとめて置いておく棚になんとか収まった。前面は意外と小さい。特に幅が小さいので、一見ではそこまで大きい印象を抱かない。ただ、奥に長い。逆に重量は結構あって、届いてから運搬し設置するまでが結構大変だった。万が一足に落とすと痛そう。

それから、UPSは内部に鉛蓄電池を利用しているが、これの接続は購入後に手で行う。劣化を抑えるため、また交換しやすくするため仕方がないとはいえ、鉛蓄電池とUPSの電極を自分で接続するのは、感電と端子が外れないかで些か不安。

UPSNASの接続に関しては、上に記した手順ですぐ行えたので、特に問題もなく、あっけく終わった。唯一は、アースの取れるコンセントが部屋になかったこと。致し方ない。接続後に動作テストとして、UPSを商用電源コンセントから抜いてみたが、約1分後にNASはちゃんと自動シャットダウンされた。

ちなみに、UPSがバッテリーモードになった際には、 "Dear user,

The UPS device connected to DS214j1 has entered battery mode. DS214j1 will shut down once the UPS device's battery has been depleted. Please manually power off DS214j1 or restore the external power supply as soon as possible.

Sincerely, Synology DiskStation" というメールが、シャットダウン時には "Dear user,

The UPS connected to DS214j1 has reached low battery. All services are shut down. The services will be restarted once the UPS is recovered.

Sincerely, Synology DiskStation"というメールが送られてくる。律儀。

HDDを売った

自宅を片付けていたら、古いHDDが幾つか出てきたので、売却しました。参考になるかは分からないですが、売値等メモしておきます。

売ったHDD

出てきたのは、

型番 メーカー 大きさ[inch] 容量 インターフェース 回転数 状況 どこから
ST3200822AS Seagate 3.5 200GB SATA 7200rpm 本体のみ (FD1S) 古いNECのPC
ST3320820AS Seagate 3.5 320GB SATA300 7200rpm 本体のみ (CTW2) 古いNECのPC
ST9500325AS Seagate 2.5 500GB SATA 5400rpm 本体のみ、S.M.A.R.T× LaCieの外付けHDD
WD10EADS WesternDigital 3.5 1TB SATA300 可変 本体のみ I-O DATAの外付けHDD

の4つです。外付けHDDの中身が2つ、倉庫に留置していた古いPCから2つです。

売却先

検討したのは、大きく分けると中古PCパーツ買取店とヤフオクです。中古PCパーツ買取店は、秋葉原の近くを通ったついでに

で査定をお願いしました。他にはSofmapなども行こうか迷いましたが、面倒になってパスしました。普通の人は、先にインターネットで査定申し込みをすると思います。ヤフオクは慣れていないのでパス。
今回は、売りたいHDDのうち1つのS.M.A.R.Tが注意だったので、店頭持ち込みにしました。送ると、買取不可だった場合送料負担で引き取らないといけないためです。

売る前にしたこと

売却する前にしたことは、

  • S.M.A.R.T情報の確認
  • データの消去

です。S.M.A.R.T情報は、HDDをマザーボードSATAケーブルで繋ぎ、CrystalDiskInfoで確認しました。この時点で、2.5 inchのHDDは代替済み不良セクタがあることを確認しました。元々数年前に外付けHDDとして使っていたのですが、どうも調子が悪かったようで、その原因はこれだったようです。といっても、今更メーカー保証に頼るわけにもいかず。
データの消去は大体の店舗で買取後にも行うとHP等に書かれていますが、不安なので…。CCleanerで、3回上書きを行いました。320GBのもので3時間程度、500GB・1TBのものはPCを付けっぱなしで夜~翌朝と、結構時間が掛かりました。 f:id:vita_brevis:20161223220700p:plain

売却価格

古いHDDですが、特に容量が小さくインターフェースが古い(遅い)ものは、やはりあまり価値がないみたいです。結果的に

型番 買取上限価格[円] (じゃんぱら) 買取上限価格[円] (TSUKUMO)
ST3200822AS 100 100
ST3320820AS 250 100?
ST9500325AS 1000 800?
WD10EADS 1000 -

のようになりました。全体的にじゃんぱらの方が少し高め。で、面倒なのでそのままじゃんぱらで売ってきました。おしまい。

まとめ

  • 買取価格は事前にインターネットで問い合わせられる。(買取上限金額だけを提示され、買取を申し込むと最終的にチェックの後買い取られる。基本的にはその金額で買い取られる。)
  • データはCCleanerなどで消せるが、時間がかかる。
  • S.M.A.R.Tが注意・異常だと買い取ってもらえない。
  • 郵送買取の場合、買取不可となると、送料自己負担で引き取らないといけないことがある。
  • 今回はじゃんぱら > TSUKUMOだった。

参考にしたサイト

Googleで「HDD 売却」などで検索すると、上位にはCEO対策されているであろう買取業者のページが並び、これはもう参考にならない。個人のブログなどの方が信用できそう。今回は以下の2つのサイトを主に見た。

shikakumaniatoistds.blog57.fc2.com

yokoden23.com