海外旅行の計画

夏休みに海外旅行に行こうと思い立ちました。

で、どうやって決めれば良いのか若干思慮したので、決めるまでをまとめます。

方法

大きく分けて以下な感じでしょうか。

  1. 航空券、ホテル、その他全て自分で手配
  2. パッケージツアーで航空券・ホテル(・オプショナルツアー)を取る
  3. 添乗員同行ツアーを取る

今回は、自分で手配しても良いのですが、信頼性を持たせるために2にしました。

2や3で考えるのはどの旅行代理店で取るかです。自分は以下のサイトを参考にしました。

格安ツアーの探し方 | 絵でわか〜る。はじめての海外旅行

この中で、直接見たものは

  • トラベルコ
  • エイビーロード
  • 旅工房
  • HIS

です。上2つ、トラベルコとエイビーロードは比較サイトです。旅行代理店は結構あるので、ここで探すのがかなり楽です。

旅工房はHPで目玉としているツアーは割高な感じを受けました(実際どうなんでしょう)。HISは確かに思っていたよりは安価だった。 尤も、イタリアについて旅工房とファイブ・スター・ジャパンに問い合わせたらほぼ同一料金でした。

ファイブ・スター・ジャパンさんはネット販売に注力しているのでしょうか。電話での空席照会はツアー番号によるのが基本でした。メールでの問い合わせだと様々な融通を利かせてくれて良かったです。 (ドイツn日間、最終日Munichなので+2日でVenezia…とか。後で移動に1日費やすことを考えたら無しか…となりましたが。)

手配してよかったこと

手配してよかった点

  • 中東系の飛行機を旅行代理店側が取りやすい? : 試算していないが、skyscannerで出てくるより安く取れる…気がする
  • ホテルの選択がよく考えられている : 立地は大体駅前。総合的に見てもチョイスが絶妙。個人がパッと取ると時々訳わからないところになるので凄い。
  • 観光に必要な日数・時間も(多分)熟知されている
  • 手間がかからない : とても大きな利点。

注意すべき点

  • 夜行列車は基本的に使われない : 要望を出せば使う案を提案してもらえるのかもしれない。しかし見た限りだと無かった。少なくともヨーロッパでは夜行列車は結構走っていて、それ自体を楽しみとする人にとっては盲点かもしれない。
  • 前払い : 地味に知らなかった。1月前くらいに旅行料金をごっそり払う。まあ、予約は既にツアー会社側がしてので当然か。
  • コースの柔軟性は少しだけ落ちる : 言えば自在にアレンジしてもらえるようだ。が、そのやり取りが必要。
  • ホテルのランク : 少なくとも欧州の1つ~2つ星ホテルはあまり使われない…のだろうか。予約後に見てみたらかなりいいホテルだった。

2017GWの混雑

2017年ゴールデンウィークの混雑をまとめます。

[contents:]

動機

○活が早くに終わりそうだったので、ゴールデンウィーク(GW)での旅行を急遽思い立ちました(4月の終わり頃)。さて、どこに行こうか。そもそもどこなら空いているんだろうか。そう思って検索してみたら軒並み公共交通機関も宿泊施設も埋まっていて、日本人の集団大移動かくなるや。という気持ちでした。 で、来年以降のゴールデンウィークのときの参考のためにスクショをパシャパシャ撮り記録しようとしたわけです。 とても完全な情報には程遠いので、あくまで参考、一例です。

ちなみに、この年のGWは、4/29(土), 4/30(日), 5/3(水), 5/4(木), 5/5(金), 5/6(土), 5/7(日)が休みだった気がします。

国内

じゃらんで宿泊施設の空き状況をパラパラ見てみました。

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一番混んでいたのは5/3、次に5/4でした。その週の土日の方が空いていたのが不思議です。

次に、夜行バスで島根・富山・大阪行き。

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おまけ。JALダイナミックパッケージの羽田~宮古

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海外

台湾とかいいなって思っていたんです。ダメでした。SkyScannerで北京経由往復8万とかでした(多分直前に見た影響もある)。

日本人が好きそうな(欧州方向に行く時安め)中東系の航空会社として、Etihadを選んでみました。 混雑が集中するのは、国内~ハブ空港であるアブダビの路線なので、NRT<->AUHを選んでみました。

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NRT <-> AUH線は、行きは日程によらずですが、帰りはゴールデンウィーク終わりの5/7が値段が高くなっています。 取り敢えず日本人が好きそうなパリCDG <-> AUH線も出してみました。

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本当はこういうことがしたかった。

次、Emirates航空のドバイ(DXB)行き。

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ポーランド航空のワルシャワ経由ハンガリー行き。

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Vanilla Airの台湾・沖縄行き。

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道北旅行(4日め)

この日は、午前中に紋別市内をプラプラ散策し、お土産を買い、ホッケを食べ、1日1便しか就航していないオホーツク紋別空港から帰りました。

まあ、紋別が比較的大きな市とはいえね、オフシーズンだったから結構暇だった…。

ガリンコ号を見に行く (乗りに行くではない)

朝、起きてホテルから見た市内です。

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この後朝食を食べました。ビュッフェ形式。もう一々写真撮ってないですが、美味しかったです。どうしても多く食べてしまう…。

準備をしたら、紋別の見どころの一つであるガリンコタワーを見に行ってみることにしました。 冬には、日本ではオホーツク海沿岸でのみ見られる流氷が観光資源となります(網走・ウトロとかもそうですが)。そのため、流氷観光として砕氷船に乗る、オホーツクタワーで下から見る、などの楽しみがあります。が、1月上旬は大体まだ流氷シーズンではなく!(接岸は例年2月くらい。しかし最近は流氷期間が短くなっているとかなんとか)残念なことに観光シーズン前で砕氷船も運行しておらず、外から見るだけになってしまいました…。

https://mombetsu.jp/soshiki/kankou/news/files/seaice-20170202.pdf

観光シーズンではないので、流氷砕氷船乗り場(海洋交流館)行きのバス(ガリヤ号)もまだ運行しておらず。路線バスによってアクセスです。

紋別市内バス路線マップ(http://mombetsu.jp/access/files/281001rosennzu.pdf)を見る限り、バスターミナルからは上藻別線か遠軽線に乗り、「オホーツクタワー入口」で降りれば良さそうです。 このバス路線はどちらも本数が数本しかなく、帰りはオホーツクタワー入口10:22のに乗らないと、次が12:16となり、空港行きバス(12:20)に間に合いません。貧乏じゃなかったら、折角来たのだしとタクシーで帰っていたのですが。これまた制約の大きな散策になってしまいました。流石に徒歩だと遠すぎて厳しいです。

遠軽行き バスターミナル 8:15 → オホーツクタワー入口 8:22

バスは相変わらず数人しか乗っておらず、オホーツクタワー入口で降りたのは自分だけでした。またか。

バス停から数分歩くと、海岸に出ました。一応ここ、夏はカリヨン広場と名の付く所らしいんですが…。そういえば、雪国の子供は冬何して遊ぶんだろう。

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奥に見えるのは、紋別バイオマス発電所なるものだそうです。それゆえか、トラックが結構行き来しています。

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およそ観光地がこの先にあると思えないのですが。

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初代ガリンコ号です。快適性がなくても今ほど厳しい目で見られなかった時代を勝手に感じる…。

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とっかりセンター、ゴマちゃんランドです。ゴマフアザラシが居るようです。尤も、この朝8時だと空いていないんですが…。地方の動物園等を見ると、基本的人権のように、どうしても動物が快適に暮らせるだけの最低限の環境があるのか、気になってしまいます。ここはホームページにそこそこ手がかかっている(程度のお金がある)から大丈夫そうかな。

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何もない…。

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遂に出ました、ガリンコ号IIです。翌日から運行開始だからか、この日は整備が行われていました。本当にドリルがドーンと付いているんですね。

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乗り場から防波堤突端を見ます。あの先にあるのがオホーツクタワーです。こうしてみると遠い…。観光シーズンなら電気バスだかが走るようなんですが。トボトボと歩いていってみます。

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防波堤の壁には流氷を模したものが造形されていました。意外と流氷にも種類があるんですね。そう、会った紋別市民の人は皆蓮葉氷を知っていた。

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上には登れないよう。残念。

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タワーに着きました。約10分強、遠かった…。構造物として見てみると随分頑丈そうですね。世界初の氷解海中展望塔、かつ流氷が来るような海に関する研究施設も兼ねているようですが、氷にガリガリ削られても大丈夫なように頑丈なコンクリで出来ている、気がします。あの柱で上の躯体を支えているのか。確かに、この視点だと結構楽しめる。

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コンクリ祭り。ネオ神殿みたい。残念ながら開館時間が10時のため、中には入れず。なぜか4Dを始めたらしいが結構楽しめるとかなんとか。今度来る機会があったら見てみたい。

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防波堤上からの景色です。海に落ちたら死にそうだなあ。

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うーん今どれも体験できずに帰るんですよね…。

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砕氷船乗り場(紋別港?)に戻ってきました。

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またてくてく歩いて公園まで戻ってきました。この時点でかなり歩くのと雪景色に飽きている。ちなみにこの公園横にはどでかい市民プールがあります。

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建設中のビニールハウスらしい。雪、大丈夫なんでしょうか。

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バス停にやっと帰ってきました…。北紋バスのロゴがクラシカルだ。

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バスに乗って(人が少ない)、紋別バスターミナルに来ました。

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流氷について。こうしてみると昭和62年から急激に減ったようにみえるのですが。

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地味に、紋別などオホーツク海に面した港は外国と接する機会があるんですかね。あんまり馴染みがないというか、外国との連絡ポイントという印象がないけれど。

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紋別市内の散策

暇なので(空港行きバスまで2時間)、市内をプラプラ歩きます。

この写真は、オホーツク氷紋の駅(旧紋別駅跡地)にあったそれらしきものです。

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紋別にあった鴻之舞金山の記念碑。金の埋蔵量が日本第三位、ゴールドラッシュを巻き起こし、一時期は1万3千人が鉱山周辺に住んでいたらしいですが、昭和48年に閉山となったようです。大体閉山が40年前でしょうか。今ではポツポツ残っている遺構くらいしか名残が無いみたいです。そういう時代があったんですね。

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氷紋の駅の中でお土産を買いました。まずはquattroさんのアヒージョ。

紋別の特産品 - 紋別オホーツクランド

それから、ホタテかまぼこと、蟹の甲羅盛り、たこ飯の素も買ってしまいました。どれもウケが良かったです。かまぼこは紋別の隠れ特産品の一つで、小分けの包装となっていて配るのも楽です。蟹の甲羅盛りは確か真空パックになっていました。蟹の身を剥く必要もなくていいですね。カニシュウマイでも良かったかも。本当はもっと海産物を買い込みたかったんですが、要冷凍が多く断念(お土産購入時にありがちなパターン)。下の小林かまぼこでもホタテかまぼこは売っています。

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お昼ごはんを食べることにしました。お店は、事前に調べて評判が良さそうだった「よってけまるとみ」です。

marutomi-kani.com

開店直後に来訪。混んでは居ませんでしたが、帰るときには(恐らく)地元の人達で8割くらい埋まっていた。

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迷ったんですが、メニューにある定食のうち、ホッケ(確か)って食べたことがないなと思い、ホッケ定食を注文。このフライがとてもサクサクで、凄く美味しかった記憶があります。夜も美味しそうだったので是非。(余談、このあたりは水産加工場か何かがあるためか、なんだか独特の(かなりオブラートに包んでいる)臭いがしました。いや、すごかった…ネットにかかれているのはこれかと思いました)

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まるとみ近くにあった看板です。おお、なんと名寄本線が書かれている。

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通りの名前も駅前通りです。これ、看板作る時に修正しなかったのかな…。ここでやっと遺構以外の名残を見つけることが出来ました。確かに走っていたんですね。

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その駅前通りで見た空き店舗です。結構市内は空き店舗が目立つ。

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なんだかすごい雑居ビルです。これ、飲食街と書かれているんですが、まず扉を開けて飲食街に入る感じです。雪国仕様ですね。

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お土産も買い、遂にやることがなくなったため、ホテルで預けた荷物を取り、バスターミナルに向かいます。バスターミナルは意外と大きいです。奥に見えているのが宿泊したホテルオホーツクパレス紋別のはず。

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オホーツク紋別空港を見物し帰る

空港連絡バス バスターミナル 12:20 → オホーツク紋別空港 12:37

空港行きのバスです。これから乗る飛行機は中型機なのですが、その乗客数と比べるとバスが小さい…。流石にこのバスは10人ちょっと人が居ました。

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バスの中から、紋別空港に降り立つ飛行機が見えました。自分はこれからあれに乗るんですね。

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これで雪国ともさよならです。

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空港前の交差点です。

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名寄本線は、空港付近では道路に平行して走っていました。そのため、この青い柵の部分がどうやら線路跡なんじゃないかと。

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オホーツク紋別空港、遠景です。隣には空港付随の事務所のようなものがあります。

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ガラス張りなのが結構近代的です。

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写真を撮って中に入ると、凄い並んでいました。おかしい。自分の聞いた話と違う。まあ、成人の日なので仕方ないんですが…。

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上から見てみた図。どうも地元の人にとってもこれは異常事態らしい。ちなみに小さいながらお土産屋さんとミニバー?があります。

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手荷物検査場は1つ。凄い。異常事態のため行列しています。自分は最後の方に行きました。行列が終わりに近づくと、お土産屋さんとミニバーは店じまいをはじめていた…。

この時、行列に並ぶのが嫌でベンチに座っていたんですが、来た人に席を譲ろうとしたら色々あって、少しお話をし、何故か鮭とばか何かまで頂いてしまいました。北海道の方、結構話しますね。

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展望デッキから見た空港。空港というか飛行場に近い。

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乗り込みます。1日1便のためにわざわざすみません、という感じ。自然しか観光資源にならないから、流氷があっても集客はやはり大変なんですかね。

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ANA 376便 オホーツク紋別空港 13:20 → 羽田空港 15:10

帰りは雲の上でした。最後、残念ながら流氷は見えませんでした(結構すぐ旋回した)。

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これで旅行記は終了です。

道北旅行(2日め)

道北旅行 2日目です。この日は、稚内を早朝に旅立ち、豊富駅を基点として稚咲内、豊富温泉に行きました。その後、音威子府まで鉄路で移動し、天塩川温泉に行き、名寄で泊まりました。ダイジェストで言うと、1本逃すだけで旅程が大きく狂ってしまうローカル線・ローカルバスの乗り継ぎ、相変わらず街灯がない北の大地、降りると死にそうな無人駅、寒すぎる名寄です。

早朝に旅立つ

運良く早朝に起き、泊まっていたANAクラウンプラザホテル稚内で朝食を取り (ビュッフェ形式でとても美味しかったです。流石。) 、無事6時前にチェックアウトしました。

ここから稚咲内・豊富温泉に向かうために、まず稚内から豊富まで宗谷本線で移動します。この宗谷本線、特に名寄以北は閑散路線であり (重要な鉄路でもあるのですが)、特急3本、普通4本と本数がとても少ないです。また、稚咲内行きのバスが冬季は午前と午後の1日2本で、午前便に乗るためには5時代の普通列車か7時の特急に乗る必要があります。朝5時は流石につらいので特急にしましたが、それでも普段の生活と比べると朝早く不安で、なかなかエクストリームな旅程でした。

さて、早朝にホテルを発つ時に気になるのが朝食の時間です。今回は、ホテルの方に聞いたところ大丈夫とのことで、無事ビュッフェを楽しむことができました。
地方都市だと (東京とかでも怪しいですが)、まず朝から営業している食堂が見当たらず、必然的にホテルで取ることになります。今回は朝5時過ぎに朝食をとる必要があり、そもそもやっているのか不安でした。まあ、電話して確かめるのが一番確実で早そうですね…。

ホテルの案内

■朝食 6:00~10:00 ■昼食 11:30~14:00(L.O.14:00)
■喫茶 14:00~17:30 ■夕食 17:30~21:30(L.O.21:00)
※季節により営業時間等が変更になる場合がございます。
レストラン&バー「カフェレストラン マリーヌ」 - ANAクラウンプラザホテル稚内

ホテル公式の予約サイト

■ご朝食
焼きたてのパンや地元食材を活かした種類豊富なビュッフェメニューを日替わりでご提供いたします。
早朝出発のフェリーや列車に間に合うように朝食会場をご用意 しております。
朝食営業時間:6時~10時
※ご利用日時によりセットメニューのご提供となる場合がございます。(和・洋食の選択不可)
※ご宿泊状況により営業時間が異なる場合がございます。その際はチェックイン時にお知らせいたします。
ANAクラウンプラザホテル稚内 - 検索結果(プランごと)

さて、まだ薄暗い中、駅に向かいます。

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宿泊していたホテルです。

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やはりロシア語が併記されています。

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駅に着きました。7時の次の列車が11時前とは、日常には使えなさそうです。利用者減少のため本数を減らすと、更に利用者が減ってしまう。そんな悪循環を感じます。

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ささっと諸々の看板を撮っておきます。

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列車は意外と混んでいました。おかしい、「JR北海道単独では維持困難な線区」なのに。お金をケチって自由席にしていたので、車窓の利尻富士が見たく座りたかった右側窓際席をなんとか確保でき一安心 (このあと南稚内にも停まり、ほぼ全部の席が埋まっていました)。

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南稚内を出ると、抜海まで緩やかな峠越えです。市街地を抜ける直前、右手に小さな稚内市こまどりスキー場 (稚内市こまどりスキー場 | 稚内振興公社)が見えました。この辺りの地形は高低差があまりなくのっぺりしているのにゲレンデを作ってしまうあたりにに、雪国のスポーツ、スキーへの執念を感じます。運営は稚内振興公社。市の施設の運営維持を行っている株式会社だそう。あまり行政の民営化、分離についてはよく分からないのでなんとも言えないですが、財務状況は少なくとも表面上は利益が出ているんですね。

ここから隣駅の抜海までは、ひたすら笹と灌木と雪の中を列車が進みます。北の大地の広大さ、鉄路の維持の大変さを、改めて実感します。

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利尻富士が見えました。一瞬だったのと、慌てていたので上手く撮れませんでしたが…。この後、何度か見えるチャンスがあります。

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平野に出ました。平野ですが普通に白樺が生えています。

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ここにもスキー場…。

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利尻富士が朝日に淡く照らされていて (Morgenrot) 綺麗でした。

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豊富で暇をつぶす

豊富にはほぼ定刻通り (07:39) に着きました。(鉄路はバスと比べると時間に正確とは言え、数分程度遅れたりしますよね)。他に数人降りましたが、迎えの車などで気がついたら居なくなっていました。ホーム脇の防風柵が印象的です。

ここで、稚咲内行きバス (09:15発) までどうにかして時間を潰さないといけません。幸い、駅には待合の椅子とストーブがあったので、最低限寒さを凌いで文化的に待っていられそうです。トイレも隣の観光案内所併設のものがあります。

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飽きたので駅舎を出てみます。朝の7時39分、街はまだ静かです。

まずATMを求めてセイコーマート とよとみ店に向かいました。しかし悲しいことに、ATMがありませんでした (先にインターネットで調べたらATMアリの記載がなく嫌な予感がしていた) 。
ちなみに、約4000人が住む豊富町ですが、セイコーマートは豊富の市街地に2つ(とよとみ店、エベコロ店) あります。しかもここでは6時〜23時の営業。なんというか、セイコーマートって北海道の駆け込み寺のようです。観光協会のおばちゃん (お姉さん?) 曰く、ここのホットシェフが美味しいとか。地元の人のイチオシ、いつか味わってみたい。

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フラフラしつつ駅に戻ります。適当に街の写真をあげます。豊富ってこんな街です。

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駅前旅館です。

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駅に戻りました。駅の外観がとても国鉄風です。昭和を感じます。時々沿岸バスがやってきて、高校生が乗降します。公共交通機関は学生と高齢者のためにある、そういう場所なんですね。

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駅横の観光案内所の掲示物です。

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稚咲内に行く

9時になって、待ちに待った稚咲内行きのバスがやってきました。これに乗り日本海側の漁港、稚咲内に向かいます。乗客は自分1人。バスはトイレの付いた高速バスのようなものでした。

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バスは町の中心部を抜けると、線路を超えて西へと向かいます。防風柵・防風林がちょくちょく出てきますが、それ以外は牧場がひたすら広がっているような場所でした。途中からはサロベツ原野[^1]の中を走ります。左右見てもひたすら雪原です。夏だとサロベツ原生花園で綺麗なんですが (冬だとキタキツネツアーとかやっているみたいですね)。

写真は窓越しだったため色調が少し変わってしまっていますが、何もなさが分かるかと思います。

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開運橋を超え、目の前に左右に壁のように広がる林が近づいてくると徳富集落です。数軒住宅があります。ここから少し林の中を抜けると、目の前に海が広がり、稚咲内に着きます。稚咲内は十数軒建物があるだけの、海辺の小さな集落です。手前(内陸側)が稚咲内第一、海側に稚咲内第二のバス停があります。

この手前の原始砂丘林も、今回はじっくり観ることができませんでしたが、有名なもののようです。 稚咲内海岸砂丘林 文化遺産オンライン

この海岸線の眺めも秀逸で、夏のドライブでは人気なようですね。

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稚咲内に着きました (09:34) 。バスの運転手さんが気を利かせて漁港まで運んでくれたので、周りをひと通り見てみました。防波堤越しの利尻富士が綺麗です。ホッキ貝やヒラメなどが取れるそう (豊富駅などにはホッキチャウダーのポスターが貼ってあります) 。

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ロシアの漁船でしょうか?

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辺りはがらんとしていて、工事の音だけが響いていました。

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折り返し待ちのバスです。

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稚咲内集落です。

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ちなみに、豊富町のウェブページに、「第4次豊富町まちづくり計画」という、町のことがよくまとまった文書が在るのですが、その第2編 P.51によれば

水産業の現状は、漁価の低迷やコストの増加などとともに漁業者の高齢化や漁家数の減少などにより、経営が大変厳しい状況にあります。また、漁獲量の安定確保ができるよう漁場の維持管理や、漁業の基盤となる水産施設の維持管理の財源確保が困難な状況となっています。 漁業資源の確保を図るため、ホッキ稚貝の移殖放流、ヒラメの稚魚放流やカシパンの駆除、漁組などによる水産施設の維持補修を行なっています。 漁業経営の安定化を支援するため、今後も漁場整備などを進めるとともに、新たな魚種の放流など、漁獲量の安定確保を行うことが課題です。 だそうです。

10分程で、また同じバスに乗って、駅へと戻ります (09:45)。折り返しのバスに乗る時、運転手さんが「何もなかったでしょう」って。

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ちなみにこのバス、生活維持路線として補助金を受けているらしいのですが、一体誰のための路線なんだろうとちょっと乗っていて思いました。観光路線としての存在意義もあるのでしょうが…。沿岸バスHPのメッセージを読むと考えてしまいます。

【お願い】
 全国には、存続が危ぶまれるなか、自社努力や国や都道府県、沿線自治体等からの公的な補助、お客様の温かい支援等をもって維持する公共交通が数多くあります。身近な鉄道や路線バス、船(フェリー)を将来にわたって維持するために、積極的なご利用をお願い申し上げます。 → 参考 : 生活交通路線の運行について(沿岸バスの補助対象路線)
沿岸バス株式会社|札幌・旭川・増毛・留萌・羽幌・遠別・豊富

豊富でまた暇をつぶす

次は豊富温泉に向かいます。このバスは11時で、まだ1時間ほどあります (その前の1本は平日運休とか) 。隣の観光案内所が開いていたので、暇つぶしがないか聞いてみました。

おばちゃん (お姉さん?) 曰く。駅や駅前の喫茶店は11時くらいにならないと開かないらしい。丸勝亭という食堂が美味しいらしい。あと、夢工房というパン屋さんがあり、豊富町外からもお客さんが来るほど人気なのだそう。「都会の人からするとなーんもないでしょ」って。事前にインターネットを見ただけでは分からなかったので、観光案内所は強いなあと思いました。

あまりお腹が空いていなかったので、その中で一番お手頃そうな、夢工房というパン屋さんに行ってみることにしました。

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町役場かな?

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例の稚内信金です。

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夢工房に来ました。最初、入り口がどこだか分からずかなりうろちょろしてしまった。驚いたことに、後から後からひっきりなしに車がやってきていました。

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店内も、そこまで広いお店ではないのですが、レジには行列が。1つ買ってみました。美味しかったです (が、パンに関して味音痴なのであまり違いわからず…)。どうも道内産小麦を使っているとからしいです。

海幸と山幸☆ « 豊富ホッキチャウダー

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少し休んだら、駅に戻ります。この近くには、郵便局、丸勝亭、誠鮨などが並んでいます。

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別の通りを歩いて駅に帰ります。閉店した本屋さん。

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喫茶店が開店していることを示す、信号機の灯りがついていました。

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普通列車が到着していました。1両。

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豊富温泉で石油にむせる

やっと、待ちに待った豊富温泉行きのバスがきました。

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沿岸バスの萌えキャラです。観光案内所のおばちゃん曰く、このキャラたちのグッズが人気ですぐ売れちゃうんだそう。

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10分程走り、「ふれあいセンター」バス停でバスを降りました (「豊富温泉」バス停だと温泉街入り口になってしまいます)。温泉街に人の気配がしますが、でもあまり賑わっている程でもなさそう (失礼)。

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このふれあいセンターで日帰り入浴します。

この豊富温泉は、石油掘削とともにお湯が湧き出たのが由来です。そのため、全国でも珍しく油分を含んでいます。大袈裟に言えば石油風呂です。自分も人生で初めて入りました。そして、最北の温泉郷でもあります。北海道はなかなか温泉がないので…。
感想ですが、確かに湯船の表面には油膜があって、光を虹色に反射していました。うーん…浴室に充満する石油の匂い、これがかなーり自分にはキツかった。地元の人が長時間平気で入っていられるの、凄いなあと思います。身体を清めているのか油塗ってるのか、なんだかよく分からなくなります。あと、その日は1日、油の匂いに包まれてました…。何にせよ、面白い体験だったとは思います。

ふれあいセンターの食堂では、エゾシカのメニューが沢山ありました。今回は時間がなくて食べられず、結構後悔しています。このあと道北を回りましたが、鹿を供す所に出くわさなかったので、食べたい人は是非食べたほうがいいと思います。安いし売店も充実しているし。美味しそう。

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隣にガスタービン発電所かな? があります。遠くにはスキー場があって、リフトとゲレンデにかかる音楽の音が響いてきます。人がいないのが寂しい。

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川島旅館です。リニューアルして今風のシンプルで落ち着いた、上品なデザインになっています。クレミアが売ってるのもナウでヤング。

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バス停でバスを待ちます。ちょっと吹雪いてきました。10分位で、バスがほぼ時刻通りにやってきました。これに乗って駅に戻ります。

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特急、鹿に衝突す

駅横の観光案内所で、1つ気になったスイーツを買います。「とよとみカタラーナ」というもので、包装がおしゃれなのと、自分がチーズケーキやクリームブリュレ系に弱い。

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特急サロベツ (14:39発) に乗り込みます。自由席は1両で、しかも前方の機関室?が大きく、席数が少ないです。何とか通路側の席を確保したので座ります。

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そう、待っている間に、同じ待ち人から「旅行ですか?」と声を掛けられました。「そうです、東京からなんです」と伝えると、「ええ、こんなところに何しに!?何もないでしょう」と。北海道の人、自らこれ言うんだなあ。その方も、旭川から一人旅で来たのだそう。近くても豊富は初めてだそうで。旭川・名寄あたりは本当に寒いとか、食べるならキンキ鍋だかがいいよ〜と教えてもらいました。面白い。
JR北海道の話については、やっぱり車があるから車使っちゃうよねと。でも、冬はバスなんかよりやっぱり鉄道よと。地元の人からの信頼があるみたい。色々地元の人の話を聞くことができて、かなりいい体験になりました。

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さて、乗り込んだ特急サロベツですが、国鉄時代の車両だからか明らかにスーパー宗谷より鈍重でした。車両を置き換えるお金を捻出できないJR北海道の厳しい台所事情が身に沁みます。同じ車両で運航されている特急オホーツクが「ノローツク」と揶揄されてしまうのも、仕方がないのかなあ…。

次なる目的地の音威子府までは、途中から天塩川にそって何もないところを走ります。地図で見ても、川に沿って何とか線路を通したような、そんな区間です。周りを見ても、ひたすら川と雪と森です。東京から来た自分にとっては贅沢な光景なのですが。

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そんな風景を楽しんでいたら、特急がいきなり汽笛を鳴らして急ブレーキを掛けました。直後、ドンという衝撃。一瞬車内の電気が消えます。うーんこれはまさか、旅行中にそんな偶然出会うものかと思っていましたが、案の定。鹿との衝突。北海道では多いと聞いてはいましたが、まさか遭遇するとは (特にこの区間は多いらしい)。自分にとってはいい経験になりましたが、鹿さんのことを想うと当然素直に喜べはしません。いや、どうせなら捌いてジビエにしちゃってほしい。

そのうち手袋をはめダウンジャケットを着た車掌さんが後ろから来て、運転士さんとともに外に降りていきました。「車掌が一時列車を不在にします」というアナウンスが掛かります。

結局、10分くらいしてようやく走り始めました。

雪の音威子府村

16時前に音威子府駅に着きました。漢字の稀有な羅列に特徴的な読みで昔から来てみたかった所なので、感慨もひとしおです。 村自体が豪雪を謳っているだけあって、明らかに稚内より雪が多い気がしました。

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特急サロベツが、3月のダイヤ改正で新車両になるからなのか、列車を撮影する人も数人見かけました。

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で、音威子府といえば黒いそばが有名です。駅舎に併設されたお蕎麦屋さんで食べられます。自分も折角だしぱっと食べていくかと思ったのですが、なんと自分の前でそばが売り切れに…。無念

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駅前を見てみましたが、確かに村だ…観光客がパッと降りたら絶対困りそう。

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ここで、天塩川温泉行きのバス (16:25発) を待ちます。その間に天北線代替バス 鬼志別行きがやってきました。乗客は若干名。このバスも、乗合タクシーだかにするしないという話が持ち上がったそうですね。 f:id:vita_brevis:20170228095315j:plain

自分はここから、天塩川温泉に音威子府村 地域バスで向かいました。マイクロバスのようでした。日が暮れるに従って車窓も薄暗くなり、一層雪に閉ざされたような光景になっていきます。 f:id:vita_brevis:20170228095319j:plainf:id:vita_brevis:20170228095323j:plainf:id:vita_brevis:20170228095327j:plain

天塩川温泉でほっと一息

天塩川温泉に着きました (16:45) 。とりあえず食べ損ねた黒いお蕎麦を食べます。ここは宿泊もできるようですが、食堂は誰もおらず、がらんとしていました。大丈夫か。

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そして温泉に入ります。特段良くも悪くもないものですが、旅の疲れと寒さ、それから豊富の石油質と比べて普通の温泉として楽しめたので、自分には随分よいものに感じられました。最も、露天はかなり寒かったですが…。

天塩川温泉駅に行く : また街灯がなくビビる

さて、天塩川温泉を後にして、最寄り駅の天塩川温泉駅へと徒歩で向かいます。随分大きな建物です。夏はログハウスに泊まれるのかな、涼しくてよさそう。

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Google Mapを見ながら、駅に向かう1本道を歩いていきます。しかし進むにつれて、辺りが暗くなってきました。真正面にも闇が広がっています。…ノシャップ岬での嫌な思い出が頭をよぎります。 f:id:vita_brevis:20170228095346j:plain f:id:vita_brevis:20170228095359j:plain f:id:vita_brevis:20170228095403j:plain f:id:vita_brevis:20170228095407j:plain f:id:vita_brevis:20170228095411j:plain

うーん、道路の直ぐ横に「闇」があります。これ、多分100m先に突然ワープしたら、帰ってこれずに春まで見つけられなさそうな、そんな状況が左右に広がっています。この地域には近所をジョギングという概念があるんですかね?

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橋を渡ります。下は天塩川。雄大な川です。雄大ということは…大きいので落ちた時助からなさそう。橋の下には、うっすらと雪の凹凸が見え、川の音が聞こえます。ちなみにこの写真は肉眼よりも良く写っています。カメラRX100Mk3がかなり優秀だった。なので、実際はもう少し薄暗く見通しが利かなかったです。

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川を渡りきりました。渡ってきた橋を振り返ります。

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駅が見えてきました!

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どこだよって感じですが、いえ、ちゃんとこの写真に写っているんです。天塩川温泉駅。面白いのでパシャパシャ写真を撮りまくりです。こんだけ周りに何もなくて、放置されたら生きて帰ってこれなさそうなところに鉄路が通っている(最寄りの売店ってどこでしょう)。偉大。

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お散歩、今したら帰ってこれなさそうだなあ…。

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天塩川温泉の灯りが遠くに見えます。一応必要最低限の街灯を設置している感じなんでしょうか。

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楽しんでいましたが、一つ懸念事項がありました。この駅、列車が運行休止などになっても知る手段がなさそうなことです。この日、自分は次かその次の列車に乗らないと名寄に辿り着けず、この駅の立地だと何かありそうな音威子府にすら辿り着けず凍死しそうだったので、本当にくるのか結構不安でした。

でも、赤字続きのJR北海道はそれでも本当に偉大で (結構感謝した)、時間 (17:56) になったらちゃんと列車がやってきてくれました。

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列車は単行ですが、人はポツポツ。スーツ姿の方がいてびっくりしました。列車の座席は、懐かしの0系の椅子です (一度乗ったことがあるような)。時々無名の駅で人が降りていきます。 途中、美深あたりで高校生が乗ってきたのに驚きました。1日数本の路線を通学に使うなんて凄い。

うとうとしているうちに名寄に着きました (18:49) 。名寄は駅がそこまで大きいわけでもなく、辺りは既に暗く、しかも若干疲れていたので、全然写真がありません。

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夕食もまだだったので、最初、駅前の三星食堂で名物の煮込みジンギスカンを食べようか迷ったのですが、閉店間際というのもあり、どうもその気にならず。三星食堂さん、大正からやっている有名な駅前食堂さんです。 三星食堂 「鶏の照焼特製マヨネーズ炒定食」 - なよろ商店街ガイド 寄るかいウォッチ - 北海道名寄市の逸品をご紹介!

ホテルに向かいます。今回泊まるところは「グランドホテル藤花」で、市街の中心部にあり駅からはちょっと離れています。夜のピリピリする冷たさを味わいながら、静かな街を歩いていきます。名寄は地図だと、格子状の街が、川と山の間になんとか形成されているように見えますが、実際降りてみると結構広く感じました (ホテルまで時間がかかった…)。ホテルの前の通りは飲み屋さんが立ち並ぶ繁華街で、外は雪だけれど結構人が歩いていました (部屋で外の音は気にならなかったです) 。

ホテルでは自衛隊の方々が何か宴会をしていました。部屋自体は、エレベーター横にある分安かった部屋。屋根とベッドがあれば大丈夫なので、値段を考えると、自分にとってはいい感じです。

名寄、外で朝ごはん食べる所あります?」 「いやちょっと思いつかないですね…」 という会話を経て、朝食も付けてもらう。

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この日も、飲み屋に繰り出すかと思ったのですが、やっぱり疲れで寝落ちしました。南無。

3日めにつづく

[^1] 原野 != 未開の野原という気もしますが、とかく太古から手付かずな土地があるって凄いですよね。本州だと山も結構人の手が入っているから。

道北旅行(3日め)

この日は、名寄から、旧名寄本線・旧興浜南線の代替バスを使って、興部・紋別に行きます。途中、日の出岬で温泉に入りました。そして、やっと夜ご飯を食べる。バルで地元の方と少しお話するなど。 正直この日はバスに乗るだけ。あんまり何かした、何か見たという訳ではないです…。旅立つときにも、何をするか決められなかった唯一の日でした。何しているんだろうと思うくらい。

夏のドライブであれば、牧場でアイスクリームを食べたり、夏のオホーツク沿いの爽やかさと原生花園 (あるのかな) を見たりして楽しめるのでしょうが…何しろ雪に閉ざされたhttp://www.town.okoppe.lg.jp/kanko/knk_rekisi.html冬なので…

バスで日本海側へ

名士バス 興部行き : 名寄駅 07:50 → 興部 09:30

3日めの朝です。ぐっすり寝てしまい、からの起床。窓を開けたときの冷気で目が冷めます。ホテルの部屋はグレードは値段相応でした。NHKの全国ニュースのアナウンサーさんはどこでも変わらず。

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バイキング形式の朝食を食べたら、急ぎ名寄駅のバス停に向かいます。バスの時間を勘違いしていてかなりギリギリの出発になってしまい、駅まで走りました。チェックアウトがスムーズじゃなかったら多分乗り遅れていました。危なかった…。

町には朝ですが結構人が歩いていました。

バスの運転手さんに「どこまで乗るの?」と聞かれます。地元の人間じゃないと分かるんでしょうか。バスには高校生が10人くらい乗っていました。

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バスはひたすら一直線の道路を走っていきます。朝日で雪原が輝いています。しかし窓が曇っていてよく撮れない。

バス停の名前も刻々と読み上げられていきますが、北海道のバス停ってかなり単調な名前の付け方なんですよね。例えば、中名寄と名の付くバス停は中名寄1線に始まり、中名寄2線、中名寄3線と続き、中名寄10線まで。11線からは上名寄になって、上名寄20線まで。道路と景色の単調さも相まって、眠くなりました。

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下川に着きました。長時間のバスなので、5分ほどお手洗いの休憩を取ってくれます。朝バタバタして買い損ねていた飲み物を購入しました。

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ここからは北見山地越えです。天北峠までバスはひたすら登っていきます。エンジンが唸ります。左右に時々名寄本線の跡らしき築堤が見えました。

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長い峠越えが終わると上興部集落、次いで西興部です。人口1000人ちょっとの小さな村です。光ファイバー普及率100%とか、意外と面白い要素のある村だったりします。隣に興部町があるのですが、合併しないんでしょうか。意外と (失礼) 住宅は新しめのものが多かったです。森の美術館「木夢」・マルチメディア館「IT夢」はバブル時代のものなんでしょうか。苦手だ。

最初は上興部か西興部で降りて見物を考えていましたが、次のバスが2時間後で、2時間暇を潰すには厳しそうなので見送ることにしました。やっぱりドライブでないと小さな寄り道を繰り返すのは厳しい。

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西興部からまた走り出します。

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しばらく何もない区間を通って、そうこうしているうちに興部でした。4000人弱の町です。途中、小さいながらスキー場が見えました。お客さんはあまり居なかった。

興部は結構家が並んでいます。

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このバスで1時間40分揺られてきました。

結局、最後まで乗っていたのは自分ひとりで、後は数人途中で乗り降りがあった程度でした。冬の朝とはいえ、途中など人家もまばらな区間でしたから、鉄道を走らせるのは無理だよなあとなりました。 実際、鉄道 (名寄本線) の末期の営業係数 (よく引き合いに出される、100円の営業売上?を出すのに必要な経費) は数百とかで[要出典]、しかも紋別〜遠軽とかに人は集中していたでしょうから、実際大変な状態だったのでしょう。 正直、道路の整備も進んだ今、特に鉄道に拘る理由ってなんだろう (渋滞はしないだろうし…除雪?) という気持ちもあります。

興部をぶらつく

次のバスが10:50発で時間があったので、興部の町を少し歩いてみます。当然ながら、観光客は他に誰も居ませんでした。完全に「何しに来たのか分からない余所者」であった。

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地図です。まあ、正直…街中にそこまで目ぼしい何かがあるかと言われると、うーん。

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昔線路があったらしい場所です。流石に廃線から20年以上も経つと、地形に残っているくらいでなかなか分からない。

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昔の駅は道の駅になっています。

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興部郵便局。豊富といい、郵便局でATMが利用できたのでかなり助かりました。しかし、日曜午前しかやらないのはどうなんでしょう。都会と比べると不便そうですが、地元の人はこれを前提に動いているんでしょうか。

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人もまばらな通りを歩きます。裏通りだと人が歩かず新雪のままだったりします。良いのか悪いのか…。

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この道の番号、帰ってから知りましたが都市計画道路に特有のものらしいです。しかし、何らのランドマーク (駅など) を指しているわけでもなく、どれも個性がなく覚えづらい。

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バスも走ってきたメインの通りです。

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興部道の駅にあった広告。食事処が事前に調べてもあまり見つからず不安でしたが、思ったよりは地元の食堂とかがあるようでした。

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道の駅の売店で売っていたので買ってみました。北海道といえば酪農のイメージですからね。

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公衆浴場。やっているのか…?

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モルタル造か?少し昭和風な宿舎です。氷柱が凄いです。平屋は東京では珍しいですが。

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米田御殿という建物らしいです。貰った町内の案内図に記載があったので見に来てみました。 手前が普通のお家なので入るのをためらいます…。 しっかり雪囲いがされていて、かつ雪に埋もれていたので近くで見ることは出来ませんでした。

文化系施設/郷土資料館

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川は凍っていなかった。

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地域産業振興センターです。具体的に何が入っているんだとも思いましたが、Googleによると商工会などが入っているらしい。

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村役場。大きかった。

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反対側にはローソンがあります。セイコーマート以外もあるのかとちょっとびっくりした。

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屋号

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陸橋の上から町を見てみます。

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海側です。遠くに海なのかよく分からない地平が見えます。空き地は草原か牧場のようです。

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超えてきた北見山地です。正直そこまで大きな山はないです。

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途中で見つけたトマソン。なぜ…?

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古風な民家ですが、木枠の窓と障子では、この北海道の地は寒すぎるのでは。今は家も進化したから良いですが、先人の苦労は如何程であっただろうか。

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町の体育館 (トレーニングセンター) らしい。

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こっちは図書館。

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本通りに戻ってきました。ここでは除雪が行われていました。幅が広いからか、雪もうず高く積まれています。

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うーん、冬は活気が無いのでしょうか。家で寒さを耐え忍ぶという感じでしょうか。

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バス停もこうなっちゃっています。これ、予め存在を知っていないと、利用者もバス会社側も何も出来なさそう。

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道の駅に戻ってきました。貼ってあったポスターです。原野みが凄い。

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北海道でも同人的イベントが行われているんですね。

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北海道の廃線地域にありがちな資料展示です。

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お土産紹介コーナー。

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町も全て見てしまったし、完全にやることがなくなってしまいました。バスが来るまでベンチで待ちます。外にバスが来たので見てみました。

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そういえば、道の駅には保存されている列車を開放した宿泊施設があります。ですが今回 (道の駅裏の公園が新雪に埋もれていると思って、自分は新雪に突っ込める靴がなかったので) 探していませんでした。もとより、流石に寒すぎて不味いだろうと、利用は諦めていたのですが、それで良かったのかもしれません。

日の出岬温泉に入る

北紋バス 雄武高校入口行き : 興部 10:50 → ホテル日の出岬 11:04

やっとバスの時間になりました。今度は都会チックなノンステップバスが来ました。雪国でもこいつは走れるんだ、みたいな斬新さがありました。バス会社も名士バスから北紋バスに変わります。

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北に向かって走っていきます。

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オニシ沼です。

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沢木の集落です。

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ホテル日の出岬に着きました。他に地元の人が数人降りました。

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早速お風呂に入ってみます。"オホーツク"を謳っているだけあって、眺望は文句なしでした。一面の水平線、写真で撮れないのが残念。露天風呂は、外が寒いため一度入ると出られない魔力がありました。 そもそもホテルであるため、設備が全体的に整っていて綺麗でした。地元の方の利用が多そうでしたが、確かに (他に行く場所が限られていることもあって) 通いそうです。小さな売店、休憩スペースもありました。

お風呂上がりに貼ってあった。

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沢木集落で暇をつぶす

さて、帰りのバスが15:41です。元々乗ってきたバスが雄武で折り返し12時に通るのですが、流石に忙しないかと思ってもう1本後のにしました。あと、紋別に早く着きすぎても、同様にやることが…。そのため、バスが11時について、1時間お風呂に入り、あと3時間暇つぶしをしないといけなくなりました。

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とりあえず外に出てみます。海の青さと雪の白さの対比が美しくもあります (少なくとも、旅の目的として掲げた何もなさには十分合致する風景でした) が、寒色で若干殺風景でもありますね。あと、飽きる。3日めだし。

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見渡す限り…あんまり何もないですね。

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突端は日の出岬というらしく、恐らく夏にやれば楽しそうであろう!キャンプ場などの施設がありました。

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コテージは色合いがバブリーです。

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奥に何かありました。現代風です。展望台でしょうか。行ってみます。

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オホーツク海です。

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昔の狼煙台だったようです。確かに、ここは絶好の立地だったのだろう。

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来ました。右側に少し足跡があります。つまり…殆どの人が来ない…

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ここだけ雪がありませんでした。風のためでしょうか。 肝心の展望台 (ラ・ルーナという名前がある)、なんと、やっていませんでした…。まあ、こんな時期だしね…。外観はスイスなどにありそうな感じです。

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展望台近くからの眺めです。元沢木〜雄武の方。

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オホーツク海側。微妙に海の色に違いがあります。

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ホテルから歩いてきたところです。冬は完全に何も営業していません。

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満足するだけ写真を撮ったので、一旦ホテルに戻ります。

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この木、フラクタル模様みたいで気持ちが悪いです。

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寒いだけあって、たとえ道端の雪であっても、雪質はとてもいいです。歩くとキュッキュと鳴ります (と思ったけれど、もしかすると今記憶を捏造したかもしれない)。

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沢木に行く遊歩道らしいです。除雪されていないので突っ込めませんが…。 元々、ここは興浜南線という鉄道が通っていました。有数の赤字路線で1985年に廃止されてしまいましたが、今でも航空写真で残った路線跡を辿ることができます。随分風光明媚な場所を通っていたんですね。

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お昼になっておなかが減ったので、ホテルでご飯を食べました (沢木に飲食店もスーパーもなかったため) 。お金がこの時あまりなくかなりギリギリでしたが、その割にはどうも攻めていますね…。

地ビールとしてあったのが知床ドラフトというものだったので取り敢えず頼んでみましたが、これ、緑色にしない方がよいのでは…?摩訶不思議な味で、神妙な顔をしていました。

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日本海側に出たのでとりあえず食べておくか…と、ホタテイクラ丼。

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ホテルから山側の眺めです。な、なんもねえ…

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アイスホッケー?のような催しをやっていました。

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まだまだ時間があるので、沢木集落に行ってみることにしました。

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歩いて15分程で沢木の集落へと降りてきました。防波堤です。海ですね。 ここまでの道は滅多に人が歩かないからか、歩道が新雪で埋もれているおなじみの状況。

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漁港の荷物。流石に冬は漁はないんでしょうか。

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冬の空です。右側に行くとメインの国道があります。

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日の出岬入口というバス停です。待合室がポツンとあります。これはこれで絵になるのですが、最初ここで次のバスを待とうと思っていた自分には厳しいものがあった。ところで入り口というけれど、どう考えてもホテル日の出岬の方が岬に近い気がする。

このバス停の裏手あたりに、興浜南線の沢木駅があったらしい。遠くから覗いてみたが、雪に埋もれていて遺構などは分からず。岬に行く築堤は逆に今でも分かりやすい。

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国道沿いに来ました。郵便局です。日本中どこでも建物が(画一的ではありますが)ある程度綺麗にできるのは、国力という気持ちがあります(気持ちだけです)。

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売店です。営業していることを期待したんですが、休日だからかやってませんでした。残念。 集落には他に目ぼしい店はなく。これだけ興部に近いと、マイカーでさっと興部に行ってしまうのでしょうか。

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沢木のバス停。これはレトロな感じ。バス停なら沢山設置でき、きめ細かな乗降サービスができるのは、鉄道に勝る点だなあと思います。尤も、北海道の鉄道は仮乗降場などあったらしいですが、それでもバス停の密度には勝てないか。

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さて、特段他に見るものもなく、かと言って興部か雄武まで歩くのは流石に無理です。どうしようかバス停の待合室で考えていたんですが、なにしろ寒く、ホテルに戻ることにしました。

戻る途中、岬への道で、前におじ(い?)さんが歩いているのが見えました。うーん、話し掛けるべきか逡巡し、都会人だから声がかけられず通過しかけましたが、おじいさんの方から声を掛けられました。毎日運動として岬まで往復しているという、沢木の漁師さんでした。昔の漁師はな~凄かったんだぞ~という話を聞かせてもらいました。漁のシーズンは人手が足りず、東北とかからもやってくる人が多かったそう。それで沢木も賑わい、5軒程飲食店もあったとか。それこそ昔のことなので、漁に出て、帰ったら居酒屋に行き、皆荒くれだから喧嘩もあったとか。今は漁業組合が一人ごとの出来高制をやめ、等配分するようになり、時代も変わった、とか。訛りで一部聞き取れなかったんですが、面白いお話でした。この旅行、結構地元の人と話す機会が発生して、そこそこおもしろい。

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おじいさんはホテル入口で折り返すそうで、そこでお別れしました。しばらくホテルに避難し、売店を見るなどし時間をどうにかして潰しました。

さて、バスがやっと…やっと…!来そうなので、待合室に移動しました。吹き溜まりになっていました。

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16時台の夕暮れ。温泉からみたらさぞかしいいだろうなあ。

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夕暮れのバス停。正直、もう早くバスに乗って別の場所に行きたいという気持ちしかなかった。

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北紋バス 紋別高校行き : ホテル日の出岬 15:41 → 紋別バスターミナル 16:43

ここからは紋別へと直行します。車窓風景は相変わらず単調です。意外と紋別までは距離があり、1時間掛かりました。この間、写真は撮り損ねてしまいましたが、興部〜紋別も名寄本線の遺構がまだまだ残っていた気がします。あれはあれでまた凄まじいところに鉄路を設けたなという気持ちでした。紋別市内に近づくに連れて、(バスのお客さんは増えませんでしたが) 交通量や家屋も増え、市街地にやっと戻ってきたんだなあと実感しました。

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飲みに行き、当たりのお店を引き、紋別アヒージョに舌鼓

さて、バスターミナルからは足早にホテルへと向かいます。なんとこの日の夜の気温、-10度弱。痛いとはなりませんでしたが、寒かったです…。

ホテルは3500円くらいで取った気がします。紋別には、紋別セントラルホテル、紋別プリンスホテル、ホテルオホーツクパレス紋別の3つの大きなホテルがありますが、どこも大体この値段だった気がします。

部屋は普通、快適でした。

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とりあえず散歩しに行ってみます。

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オホーツク氷紋の駅、市役所くらい見て、お腹の減りに耐えかねてどこか入る店を探すことにしました。 しかし、この日はオフシーズンの日曜日、繁華街に来てみてもあまりやっている店がありませんでした。翌日が成人式だからか、若者は結構居たんですが。で、途中見かけて良さそうだったquattroというお店に入ってみました(外に看板が出て値段がわかるのもここくらいだった)。

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tabelog.com

いやあ、このお店は当たりでした。僕が一人だったのを気遣ってくれたのかは分からないですが、常連の方との会話に入れてもらい、色々面白いお話を聞かせてもらいました。常連さんがingressを頑張っているようで、北海道の広大な大地ならではのポータルを守る大変さとかが新鮮でした。あとクリオネを食べた話。意外と国道でやっているオービス。漁師さんはリッチなんだとか(割と目から鱗でした)。等々、暖かく迎え入れてもらって凄い助かりました。

料理ももちろん美味しくて、おすすめという紋別アヒージョなるものを頂きました(下の写真です)。具がこう豪勢(な割に1000円くらい)なアヒージョは初めて見ました。蟹がドーン。東京だったらかなり人気が出そう。

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そう、ここでも「この時期に紋別に観光?珍しいねえ」「あの空港からの便が満席なの!?信じられん…」といった感じの反応を貰った気がする。

とかく、大満足でホテルに帰りました。途中まで単調だった分のお恵みでしょうか。

道北旅行(1日め)

旅行の計画など前準備は、別の記事をご覧ください。

飛行機に乗る

羽田空港から飛行機に乗ります。羽田からの稚内行きはこの時1日1便で、10:25発です。国内線なので1時間前に着けば十分余裕があるかなと思ったのですが、結局着いたのは09:30くらいでした。(京急の10分間隔の羽田空港行きを1本逃してしまい慌てた。) まずATMでお金を預けます。今回はセブン銀行に預けます。行き先に都市銀行のATMがなく、提携先ATMだと手数料がかかるので。旅行をするにしても金策から…。

次に、手荷物を預けます。最近、自動で手荷物を預けられる機械が設置されたので、便利になりました。これ、世界中にとっとと普及して欲しいです。

稚内行きに乗ります。急いでいたので搭乗口の写真とか無いです。普段は、ちょっと贅沢をしてスタバのコーヒーを持ち込むことに決めているんですが、今回は時間が無くてダメでした…。早速飛び立ちます。

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この日の稚内行きは、概算で登場率50%強くらいでした。3列シートに1, 2人くらい。確かに年末年始、観光のオフシーズンなので乗る人が少なさそうですが。データで見ると、2017年1月の搭乗率は国内線全体で62.2%[?]、羽田 - 稚内線が34.1%、札幌 - 稚内線が27.2%、存続が危ういと言われる羽田 - オホーツク紋別線が58.6%とか。低!多分羽田線でワーストです。稼ぎ時であろう夏の場合は、2016年8月で、国内線全体が71.0%、羽田 - 稚内線が67.5%、札幌 - 稚内線が59.8%、羽田 - オホーツク紋別線は58.0%です。こちらは少し稚内線に分がありますね。ですがしかし、稚内線も存続大丈夫なんでしょうか…?

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この日は羽田B滑走路から飛んだのかな。離陸してすぐ右側に急旋回します。中央防波堤などが見えます。 風が強かったのか随分音がしました。あと初めて加速 (Gが大きい) で胃がムカムカしました。

印旛沼が見えます。

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利根川を渡ります。見えているのは常磐線水戸街道大利根橋です。

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筑波山が見えてきました。ここは流石にまだ雪が降っていないですね。

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雪が出てきました。

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太平洋のようなものが見えます。まだ茨城辺りなのでしょうか。もっと北か?

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岩手山が見えました。思ったよりも早く移動しています。火口とスキー場がよくわかります。

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こうしてみると小さいですね。最初は安達太良山かと思っていました。調べてみたら岩手山の標高は2038mで、思ったよりも高くないか。結構裸地の部分が少ない。

それからは東北の上空を飛行していきます。前回の新千歳へのフライトの際も、後で地図とにらめっこしないとどこに要るのか分からなかったのですが、今回も似たような風景だなあと眺めていたらいつの間にか下北半島上空になっていました。 六ケ所村の上あたりです。石油備蓄基地と、六ケ所原燃、そのための道路とかが見えます。

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下北半島の先端まで来ました。ここから津軽海峡を渡ります。新千歳行きだとこのあたりで降下し始めるので忙しないですが、今回はもうちょっとだけ空の旅が続きます。

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高度41000フィートを飛行中。(このあたりで表示が地図に。)

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日高山脈が見えてきました。凛々しいですね。その周りが平たい分目立って、なんだか背骨みたいです。ずらっと並んでいる。

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苫小牧付近で北海道に上陸。真っ白。鉄路だと数時間掛かるのに飛行機だと1時間ちょっとですから、早いものです。

北海道、蝦夷は開拓が比較的早いからなのか、縦横きれいに整然と道路が並んでいて、しかもその間隔が広い。そして集落が全然見当たらないのですよね。地図でも見るとそうなのですが、実際に空から見てみて、その広さ (と人口密度の低さ…) を実感します。

下の写真は、空知郡南幌町。大きな川が夕張川。右下に長沼町。途中まで斜めに走っている道路が特徴。奥は栗山町です。

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滝川の辺りです。石狩川が大地を自由奔放に流れていますが、他は真っ白。 向こうに見えるのは大雪山でしょうか?

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山深くなってきました。このあたりに昔、深名線が通っていたんでしょうか。(北海道は景色が単調で、途中から飽きてきちゃいますね…)

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天塩郡天塩町中産土。川は天塩川、下で丸くカーブしているのが国道40号

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幌延町です。川に天塩大橋が掛かっています。

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幌延の町です。

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この辺りから、木の生えていない、なだらかな形容の丘が増えてきます。

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稚内市沼川です。川に沿った線のようなものが、天北線跡です。

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北海道稚内市声問村上声問。タツニウシナイ川が流れてくるところです。

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稚内空港に東から侵入するために、ここでぐーっと右に曲がります。宗谷丘陵を跨ぎます。ずっと先まで続いていますね。

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日本海側です。猿払が見えます。

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宗谷岬ウィンドファームが見えてきました。圧巻ですね。

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奥には樺太です。

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どんどん高度を下げていきます。

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空港に着陸しました。北海道の北の端ですが、飛行機だと約2時間、遠いようで近い場所でした。しかしこれから3日間もかけて、さっきまで見てきた北の大地を移動していきます。

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稚内駅に行く

帰省の上りラッシュもあってか、空港は千歳行き・羽田行きを待つ乗客で意外と混んでいました。稚内便の空き具合とは対照的です。
連絡バスに乗ってまず稚内駅に向かいます。この連絡バスは乗り換え時間がかなり短い(公式には、千歳便で5分、羽田便で10分)ですが、全部乗りそうな人が乗ったことを確認してから出発していました。

途中、声問の集落を通ります。ここで宗谷岬行きのバスに乗り換えられますが、漁村のような感じなので待つ間暇そうです。1軒だけ幟の立っている定食屋が見えました。喫茶ハビィかな。 https://tabelog.com/hokkaido/A0109/A010901/1022521/

駅に着きました。稚内は日本最北端の人口3.56万人[^1]の市です。歴史は長く、樺太との連絡航路の玄関口でもありました。その玄関とも言える稚内駅は、2012年[^2]に建て替えられた新しいもので、内部に土産屋、定食屋、映画館などが入っています。

駅を降りて驚くのが、ロシア語が道路標識に併記されていることです。ロシアの漁船が、オホーツク海の海産物を売りに来るのだとか。市内にはロシア料理店もあります。ロシアの人は見ませんでしたが、海を挟んで大国ロシアが確かにあるのだと実感します。東京にいると、西欧諸国と比べロシアは心理的距離が遠いので尚更です。

商圏に関して面白いのは稚内信用金庫でしょうか。他の金融機関と比べ自己資本比率が相当に高い信金です。まあ、後で知ったことだけれど…。他の産業については、手っ取り早くググって出てきた以下のpdfが分かりやすい。 05wakkanai.pdf

宗谷岬に行く

さて、宗谷岬に向かいます。稚内駅前ターミナルから宗谷岬行きのバスに乗ります。このバスは1日7本と数が少なく、13:20のに乗り損なうと次は16:20です。バスのりば自体は分かりやすく、隣にお馴染みセイコーマートがあり、宗谷岬までの往復切符もバスターミナルの窓口で購入可能です。

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このバスは鬼志別行きですが、路線自体はそこから浜頓別経由で音威子府まで4時間の道のりの長大路線で、1989年に廃止されたJR北海道 天北線代替バスです。鉄道が廃止になった後、代替バスも沿線の人口減によって、観光収入を見込める宗谷岬経由へ経路が変わったものだそう。元々天北線が通っていた内陸の曲渕等へは、曲渕線が今は通っています。

なるほど確かに、観光客が手っ取り早く宗谷岬に行こうとしたらこのバスを使うより他ないので、その目論見は一定程度正しかったように思います。が、そもそも北海道に来る観光客はレンタカーを使いがちなので、実際のところ効果の程度はどうなのでしょうか…。

北海道は集落がまばらに在るので、それらを結ぶインフラの維持の大変さを感じます。

バスに乗って出発です。途中、市街を通り抜けていきます。

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意外と雪は積もっていません。でも、やはり人は歩いていない…。稚内市街自体は、そこまで高層の建物がなく (駅付近くらい) 、すぐに住宅街のようになりました。

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どうみてもマークが西武な西條デパート (実際は総合スーパー) です。名寄にもあります。おばあちゃんが沢山乗降しました。サーティワンアイスクリームが入っていて、結構混んでいました、東京の先端の文化が輸入されたということで皆行きたがる風潮、平成でもあるんでしょうか。

ここを運営している株式会社西篠、売上高が182億円で結構大きいんですね。これだけ見ると、東証一部上場のメガネスーパーくらいで、百貨店ならJASDAQ上場のながの東急百貨店 (2017年1月期が197.5億) くらいでしょうか。あと、ロゴが西武に似ているのは下記の理由で繋がりがあるからでしょうか。

日本百貨店経営協議会 解体前のセゾングループ西武百貨店)が主導した、地方百貨店との共同仕入グループ。当社も加入していた。「西條」の枠囲みロゴも、当時の西武百貨店のものと類似している。(Wikipedia)

声問の集落です。空港連絡バスからここで乗り継ぎも可能です。(但し国道脇の何もないバス停)

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海岸線に出ました。ここからは宗谷の集落までひたすら走ります。大体14時前でしが、緯度が高いこともあって[^3]陽が低かったです。その分景色が綺麗だったので自分は歓喜していました。

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宗谷岬ウィンドファームが見えてきました。風車が特徴的です。どことなく、新海誠監督の「雲のむこう、約束の場所」を思い起こさせるような風景です。

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岸辺の海水が凍っています。遠くに低潮線のようなものが見えます。意外と遠浅だった。

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海岸沿いの集落がポツポツ出てきます。ちなみに宗谷岬という地名の他に、宗谷という名の集落もあります。

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宗谷岬に着きました。冬ながら他にも観光客数名が降ります。客層は様々。周囲には公衆トイレが2つあります。

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オフシーズンなので、流石にどのお店も閉まっていました。唯一、青い建物のお土産屋産 兼 流氷館だけが営業していました。ここで「日本最北端到達証明書」なるお土産を購入できます。

上記の商品はすべて当協会が協会加盟店へ卸販売している商品です。お買い求めは卸し先の協会加盟店でお願いします。販売しているお店をお知りになりたい場合は当協会までお問い合わせ下さい。

なかなか社会を感じる。

低潮線保全区域だそう。排他的経済水域は低潮線によって決まるので、国境たる宗谷海峡の低潮線が国として重要ということでしょうか。大臣の許可がいるとは。確かに、勝手に削られたりしたら大変ですが。 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2011/html/tokushu/p030_03_03.html

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周囲はこのようになっています。

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間宮林蔵像だけがぽつんと建っています。荒涼とした景色を見てやっと「最果てに来たんだなあ」と実感します。何しろ数時間前まで東京だったので。

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遠くにうっすらサハリンが見えます。人生初、肉眼でロシア。

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エキノコックス症の注意喚起。東京だと、野獣に触れる際に病気を気にする人は稀有だと思いますが、これは環境が整っていて恵まれているのかな。

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宗谷岬の例のモニュメントは、記念撮影がひっきりなしに行われているので後回しにしました。丘の上に登ってみます。ここには、大岬旧海軍望楼と、大韓航空機撃墜事件の慰霊碑があります。

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慰霊碑がこちら側にあるのが恣意的なのか地理的必然なのかわからないですが、鉄のカーテンがあった時代と、向こう側の不透明さを感じました。

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ここからの宗谷の丘の景色は、とても素敵でした。何もないを探していたので、これは良かったです。ちなみに、宗谷丘陵では日本には珍しい周氷河地形で、北海道遺産に指定されています。過酷な環境で、火事で焼けた後木が生えていないとか。

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風紋 (シュカブラ, skovla) です。風が強い。

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丘を降りて、集落と日本最北端の碑 (“”“例のモニュメント”“”) を見ます。

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見える範囲のものは見たので、バスの待合室に入ります。旅のノートがありました。自転車で一周が皆好きらしい。

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バスで稚内に戻ります。

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お昼を食べる時間がなかったので、何か食べようと、Google Mapで見つけた海鮮丼屋に行ってみました…が、団体貸切で入れず。無念。

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仕方がないので駅まで歩いて戻ります。

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この高架は、JR北海道 宗谷本線の高架で、日本最北の高架…なんでしょうか。他にも市内には様々な「日本最北端」があります。しかし、日本最北端の地そのものは公式には択捉島の北端のはずで、稚内がこれを謳って観光資源化するのは文句を言われないのでしょうか。

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旧瀬戸邸は市のウェブサイトに載っていた文化財ですが、時間的に中に入れず、外から見るのみにとどめました。 http://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kyoiku/kakusyushisetsu/setotei.html

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他、稚内の建物コレクション。

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駅舎の定食屋さん「お食事処ふじ田」に来ました。ホタテ丼。稚内で水揚げされたのかはともかく、美味しかったです。お腹が満たされました。何より昼と夕方の間の中途半端な時間に入れたのが良かった。

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稚内駅です。真新しいですが、列車に関わる部分は有人改札1つ、券売機1つ、あと窓口とこじんまりとしています。列車も1日に7本で、乗降客数は100人程度。駅舎とのギャップに違和感が拭えませんが、人口3.5万人の玄関口という威信なのでしょうか。ちなみに、この時間でももう辺りが暗くなっていて、北国の昼の短さを感じました。

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本日のお宿、ANAクラウンプラザホテル稚内です。チェックインと荷物置きを兼ねて、一旦来ました。ANAの旅作のあの安さで泊まっていいの?と思わず思ってしまうような立派なホテルでした。地元の人は晴れの日に食事したりするんでしょうか。一方で、2000年前後の利尻・礼文の観光ブームから一転、経営は大変そう…なのでしょうか。お客さんを見かけず。そんなこともあってか、運良くツインの部屋に通してもらいました。

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翌日、朝1番の特急に間に合うように朝食が食べられることを確認して一安心。次に、北海道の一番上にある2つの耳の左側、ノシャップ岬に向かうことにします。部屋からの眺め。

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ノシャップ岬 : 街灯がないという洗礼を受ける

再び駅ターミナル。ここからノシャップ岬に行きます。ノシャップ岬までは市の中心部で、4つの系統のバスが通っており、1時間に3〜4本程度と結構な数のバスが出ていますが、一方で観光地要素は薄いのか、特段専用の切符が売っているわけではありませんでした[要出典]。バスは、サラリーマンと学生くらいで空いていた。

本当は抜海のアザラシを見に行くというのもあったのですが、流石に暗いし、誰もいないから行き倒れになりかねないし、うーんやめとこ。ということで辞めました。多分これでよかったと思ってる。

ノシャップのバス停に着きました。ここからノシャップ岬までは少し歩きます。Google Mapによれば、途中に「樺太食堂」という食堂が有り、水族館が有りと、きっとそれなりに分かりやすい道なのかと思っていたのですが…

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… (交差点、正面は海、右に曲がるとノシャップ岬灯台)

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…いや分からないでしょ!まさか街灯がないだなんて…。人一人いないどころか人家もスカスカで暗く、全く先の見えない交差点と暗闇から聞こえる冬の海の音。ここで間違って海に滑り落ちたら、誰にも見つけられなさそう。おお恐ろしい…。岬の名前はそれなりに有名だから、夜でも大丈夫かと思ったんですが…そもそも街灯すら無いだなんて。

下の写真は来た道を振り返ったもの。途中に闇の帯が広がっている…

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ここを直進すれば岬がある。

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フラッシュを焚いたら水族館が見えた。

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焚かないとこう。高いところにある明かりがノシャップ灯台の灯りでしょうか。

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ダメです流石にギブアップです。ということで、何とかノシャップのバス停に戻ってきました。まあ、ここも十分薄暗いんですが…。

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寒さに耐えつつ待つこと数分、駅行きのバスにほうほうの体で乗り込み、駅に戻りました。駅ではイルミネーションが少しだけ点っていました。この時の自分は街灯に圧倒的感謝していましたが、確かにこれと比べちゃうと、東京や札幌の夜の綺羅びやかさに憧れる気持ちもなんとなくわかります…。
ホームにはちょうど特急サロベツが到着していました。意外と降りる人が居た。

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ANAクラウンプラザホテル稚内です。あまり部屋の電気が灯っていませんね…。今になってこの写真を見て、折角なので最上階のバーにも行っておけばよかったなあと後悔しています。

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夜の防波堤ドームを見に行く。

次に、防波堤ドームを見に行きます。稚内と言うと、多分宗谷岬の次くらいに有名な場所です。段々文章を書くのがだるくなってきたので写真だけ載せます。

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確かに、アーチがずらりと並んでいるのは、ギリシャの神殿のようで圧巻です。一方で、昭和・平成に修繕の手が入ったために、建築物そのものに古さは感じられなかったです。

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この先にも防波堤が続いていますが、入れるのはここまで。 f:id:vita_brevis:20170228093953j:plain f:id:vita_brevis:20170228094008j:plain f:id:vita_brevis:20170228094022j:plain

夜の海が自分は嫌いで (全てを飲み込む、命を吸い取る暗さ) 、防波堤ドームの壁の向こう側からひたすら波の音が聞こえるのは若干心細くなります。

海上保安庁の巡視船「りしり」が停泊していました。子供の頃は、この海上保安庁の黒青白のマークが格好いいと憧れていました。

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ホテルに戻ってきました。ホテルにありがちなエレベーターのボタンパネル。廊下が曲線になっていて面白いです。

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この後、ロシア料理屋「ペチカ」に行こうかと思っていたのですが、初日ということもあり、気がついたら疲れて寝ちゃっていました…。

2日めに続く

豊富〜稚内間のバスについて

P.S. 最近調べたら偶然分かったのでメモします。

稚内と豊富の間は、路線バスがありません。このために移動手段の選択肢が少なくて、この旅では結構苦労しました。 で、最近昔は走っていたという話を見つけたので、メモしておきます。情報を総合するに、どうも

  • 昭和54年 沿岸バス・宗谷バスが相互乗り入れ (夏季のみ、4本/日)
  • 昭和62年 この段階で夏季のみ、2本/日
  • 平成9年 豊富〜稚内線 廃止
  • 少なくとも2008年ごろまで 宗谷バス サラキトマナイ線が稚内〜上勇知まで (1本/日)
  • 平成23年 サラキトマナイ線が乗合タクシーに

という状況だったようです。市域をまたぐためか、利用者が少なかったようです。途中にあるサラキトマナイ (更喜苫内) の学校も廃校になってしまったとかで。上勇知までに短縮して、宗谷バスが補助を受けつつ運行していたという状況でしょうか。

この豊富稚内線の存在自体は沿岸バスのWikipediaページにも書かれています。

豊富稚内線 稚咲内 - 原生花園 - 豊富駅 - 稚内駅前ターミナル 江辺頃別 - 豊富温泉 - 豊富駅 - 稚内駅前ターミナル 宗谷バスと共同運行。

沿岸バス - Wikipedia

宗谷バス サラキマトナイ線の存在は以下のページによる。

地名はアイヌ語らしくカタカナ表記のサラキトマナイですが、学校は更喜苫内という結構面倒な当て字がされていました。ここを走る宗谷バス サラキトマナイ線ですが市内~上勇知間を1日1往復半の超過疎路線です。 花柄クジラ号で吹雪の稚内さんぽ�A(声問編)

乗合タクシーについては以下のpdfが役立ちます。

【名称】更喜苫内地区乗合タクシー 【導入経緯】 更喜苫内地区を運行していた「サラキトマナイ線バス」は、市内への通学生の利用が主体であり、近年の児童・生徒の減少に伴い不採算状態が続き、市単独補助路線として運行されてきた。 そこで、一般客の利用が少ないことを踏まえてバス路線を廃止し、児童・生徒の市内への通学手段(スクールバス機能)を兼ね備えたデマンド型の「乗合タクシー」の導入が検討された。 なお、運行については「天北地区、恵北・増幌地区」と併せて行うものとし、平成22年度から実証運行を開始し、平成23年10月からは本格運行に移行している。 http://www.town.hamatonbetsu.hokkaido.jp/d_soumu/s_kikaku/2310/files/20140415211802.pdf

豊富稚内線に関しては、沿岸バスのTwitterアカウントで昭和62年の情報を載せていたので、それ

【期間限定バス】今年度も豊富稚内線(豊富駅前~稚内駅前)の運行が決定しました。昭和62年6月1日(月)~10月31日(土)の期間限定で2往復運行します。路線の維持のため、皆様の積極的なご利用をお願いいたします。#昭和62年の沿岸バス 沿岸バス@5/21 小平番屋まつり on Twitter: "【期間限定バス】今年度も豊富稚内線(豊富駅前~稚内駅前)の運行が決定しました。昭和62年6月1日(月)~10月31日(土)の期間限定で2往復運行します。路線の維持のため、皆様の積極的なご利用をお願いいたします。#昭和62年の沿岸バス https://t.co/wgVJKsKiC4"

こちらも (1日限定復活のを載せるのはどうかと思ったんですが…一応) http://archive.li/mIEdx#selection-2925.23-2935.15

[^1] 2017年4月末での値。出典は市のウェブページ
[^2] 出典はWikipedia
[^3]

www.nao.ac.jp

乳頭温泉に行った(2日め)

2日め

念願の露天風呂に入る

朝ご飯も囲炉裏を使います。一夜干しだったか…干物と聞いて戦々恐々としていましたが、程よい柔らかさで美味しかったです。これ、家でも食べたいなあ。 f:id:vita_brevis:20170226022526j:plain f:id:vita_brevis:20170226022531j:plain

旅館の朝食というと、ご飯!海苔!お味噌汁!塩鮭!みたいなのか、ハム・千切りキャベツ・スクランブルエッグが魚が載っていそうな角皿で出てくるというイメージがありますが、温泉旅館なのでちゃんとしていました。(完全に余談)

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食後、露天風呂が空いていたので、急いで入ってきました。 f:id:vita_brevis:20170226022536j:plain f:id:vita_brevis:20170226022541j:plain f:id:vita_brevis:20170226022545j:plain

やっぱり露天の方が気持ちいいです。温泉気分になります。旅情です。眺め自体は山の中なのであまりありませんが、静かな森のなかで、木と雪だけを見ながら温泉に浸かるのも落ち着いて良いものです(そりゃね)。ついつい長居してしまいました。 f:id:vita_brevis:20170226022550j:plain f:id:vita_brevis:20170226022558j:plain

都会生まれ・都会育ちなので雪が昔から好きなので、今でもついついはしゃいでしまい、写真が増えてしまいます。

田沢湖畔で誰も降りない

のんびり露天風呂を楽しんで憂いがなくなったので、宿を後にします。

宿の一角にあった、角館の名産工芸品、樺細工を使った箱です。個人的に気に入りました。樺細工の職人さんからすると、樺細工自体がアクセントに入るのは許せないのかもしれないですが、しかしデザイン性があるなあと思います。お金持ちになったら欲しい。 f:id:vita_brevis:20170226022602j:plain

外は晴れです。角館の市街地と比べると雪だらけです。バスを待つ間に、お土産に「つるまんじゅう」を買い、周りの写真を撮るなどしました。 f:id:vita_brevis:20170226022606j:plain f:id:vita_brevis:20170226022611j:plain

日本秘湯を守る会です。本当に秘湯が好きなら、旅行会社なんて使うなよというプライドのようなものを感じます。日本秘湯を守る会、名簿が本になっていますが、書店に卸して無いんですよね。そこもなんだか。でも、秘湯好きなら10件廻ると1件無料というのは、お得そうです。上手くブランド化していて凄いと思います。山奥という立地が却って価値になるんですから。 f:id:vita_brevis:20170226022615j:plain f:id:vita_brevis:20170226022620j:plain f:id:vita_brevis:20170226022624j:plain f:id:vita_brevis:20170226022628j:plain

送迎バスでアルパこまくさに向かいます。途中、真っ白な秋田駒ヶ岳が見えました。かっこいい。夏はお花畑が綺麗で、アルプスほどは険しくなく女性的なイメージですが、冬は白い雪に覆われて凛々しさがあります。 f:id:vita_brevis:20170226022632j:plain f:id:vita_brevis:20170226022636j:plain f:id:vita_brevis:20170226022640j:plain f:id:vita_brevis:20170226022647j:plain

かなり上の方までスキー場のリフトが付いているんですね。スキーは好きなのでいつか滑ってみたいですが、麓から見ると自然破壊の象徴にも思えます。その分登山の利便性も高まるのですが。しかも最近のスキー場は供給過多とかで軒並み経営が苦しい。複雑です。

アルパこまくさは、ビジターセンターと日帰り入浴施設が合体したような施設です。コマクサの群落を再現したコーナーが本格的でした。脇にヘルメットが置かれていたり、噴火時には災害本部になる説明など、目の前にある山は火山なのだと再認識させられます。

(今回は時間がなくて撮っていないのですが、バスの中から見た)天使の梯子(雲の隙間から漏れる光のこと。知らないと調べられない呼称で有名ですね)が田沢湖に落ちる様子などとても綺麗でした。

田沢湖畔で降ります。冬はシーズンオフなのか、降りたのは自分1人だけでした。ここで周遊バスに乗り換えます。時間があるのでレストハウスで食事を取ります。 f:id:vita_brevis:20170226022651j:plain

レストハウスは全体的に年季が入っていて、大丈夫なのか少し心配でしたが、韓国からの団体さんなどで食堂は賑わっていました。反対側に秋田犬が見られる施設があるのですが、経営が傾くと動物がまず割を食いそうで…どうなのでしょう。

急いでいるのに稲庭うどん鍋などを頼んでしまいました。うどんとご飯かあとギョッとしましたが、このお漬物がご飯にとても合い、気が付いたら完食してしまいました。美味しかったです。 f:id:vita_brevis:20170226022655j:plain f:id:vita_brevis:20170226022658j:plain f:id:vita_brevis:20170226022702j:plain f:id:vita_brevis:20170226022710j:plain

田沢湖です。外輪山が綺麗に反射しています。透明度が比較的高く、いい日は「田沢湖ブルー」が見られるそうですが、今日は残念。曇天だからでしょうか。

バスにお客さんがいない。

ここからは、今運行中の田沢湖~角館 周遊バスに乗ります。(元は田沢湖一周線に乗るつもりだったが、バス停に張り紙があって存在を知った。)しかしなんと、誰もいません。エーッ。

運転士さんにその場で切符を購入します。一日乗り放題2000円です。今は急いでいて途中下車しないので、ちょっと割高ですが、時間と角館~田沢湖の新幹線代までを天秤にかけたら乗ります。 切符、シリアルナンバーが1番でした。運転士さんも「このバス運転するのはじめてだからさ~」と、マニュアルを見つつスタンプを押したり。のんびりしています。

仙北市が運行すると思っていましたが、バスは羽後交通で、なら券も共通にすればいいのにと思わなくもないです。 f:id:vita_brevis:20170226022714j:plain

田沢湖自体は、大きさ(日本で19番目)の割に、水深は400m程度あり日本一深い湖です。火山のカルデラを見た経験がないと、目の前の湖がそんなに深いとイメージしづらいのではないでしょうか。そんなに深いとうかうか泳げなさそうですね。溺死したら浮いてくるんだろうか…。 晴れていれば、それは綺麗な青色に見えるのだそうです。が、この日は曇天であまりパッとしない。 f:id:vita_brevis:20170226022719j:plain f:id:vita_brevis:20170226022725j:plain

田沢湖Wikipediaによると、人工河川で水位調節をしているらしいです。流れ込むのは玉川で、あの強酸性の玉川温泉の源泉が混じっています。そんな強烈な水が流れ込んだせいで、漁業と下流の農業がダメになってしまった歴史があります。玉川温泉は強酸性の湯が売りなのですが、下流にとっては玉川毒水と忌むものだったようです。

最近では、田沢湖から姿を消し絶滅したと思われていたクニマスが、富士山麓の西湖で見つかったとニュースになりました。自分もニュースで見た記憶があります。世の中は広すぎて複雑すぎて、何が起こるのか見当つかないですね本当。

また、湖底は謎の白い沈殿物で覆われているらしいです。誰か成分分析したりしたんでしょうか。21世紀になっても分からないことは意外と身近にあるのが不思議です。 f:id:vita_brevis:20170226022729j:plain

御座石神社です。本当は降りてゆっくり観たかったですが、仕方ないです。時の藩主佐竹義隆公が腰掛けて休んだから御座石。うーん。御座石というと、全国各地にみられる普遍的な名前ですね。歴史は長いようですが、以前はなんと呼ばれていたのでしょう…。 f:id:vita_brevis:20170226022734j:plain

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たつこ像です。金箔なんだとか。バブルの遺物かと思っていましたが、そうでもなさそう。辰子伝説にあまり興味がなくて、ここはこれで終わり。 f:id:vita_brevis:20170226022752j:plain f:id:vita_brevis:20170226022757j:plain

ここからカルデラの外輪山を越え、秋田内陸縦貫鉄道のある谷筋に向かいます。この辺りで、バスの運転手さんから上桧木内の紙風船上げがとても綺麗なのだと話を聞きました。火の付いたものを流す/飛ばす祭りって広くありますが(竿燈すらそうらしいですね)、火にご先祖の魂などを見出す気持ちって誰にでもあるものなんでしょうか。 f:id:vita_brevis:20170226022802j:plain f:id:vita_brevis:20170226022807j:plain f:id:vita_brevis:20170226022812j:plain f:id:vita_brevis:20170226022816j:plain

角館の武家屋敷脇の駐車場でバスを降ります。 f:id:vita_brevis:20170226022823j:plain

武家屋敷再び(商人街を中心に)

まずは、前日行きそびれた樺細工伝承館を訪れました。

ここでは、職人さんの樺細工を作る実演を見ることが出来ます。また、初期の樺細工の印籠などの貴重であろう資料もあります。最後の方には郷土資料なども展示されています。

売店にはちゃっかり白岩焼などもあります。ここの湯呑み、気に入ったので帰ってから欲しくなってつらくなりました。2階の一部はお洒落なカフェ。

樺細工、伝統工芸としての価値は認識しているつもりですが、いざ買うかと言われると買えない…。買い手がいないと伝統の技を後世に残すのは難しそうですが、昔は生活に食い込んでいたこういったものが大量生産・大量消費の社会になって需要が少なくなり厳しそうなので、若干の心苦しさがあります。

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次に、南にある田町武家屋敷群を見に行きます。武家屋敷というと北(内町)の武家屋敷のイメージが強いですが、南にも西宮家、数軒あります。

途中、「外町資料館たてつ」に寄ります。外町は商人さんが住まうところだったのでしょうか。ここはここで大きいです。お庭は冬だからか入れませんでしたが、建物の中を見ました。土間というより通路が奥まで続いています[???]。

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歩いていくと、まず安藤醸造元があります。

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ここでも蔵を見学できます。襖絵や雛人形(どこも飾るのですね)などが立派です。鴨居にも黒い蝶の飾り?が付いています。中々精巧。まさにお屋敷という感じ。

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醸造元だけあって、本来のお仕事であろうしょうゆや出汁の販売もしていて、お客さんが頻繁に出入りしています。

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通りの反対側にも大きなお屋敷があります(非公開です)。

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歩いていたら、なんだか古そうな(しかも戦前、それより前か)工場に出くわしました。眺めて数秒、毎度お馴染みの登録有形文化財のプレートに気が付きました。どうも製糸工場だったよう。角館は武家屋敷が特徴的ですが、こういう近代遺産も残っているのですね。壊さなくても良いくらい土地が余っていたのか、倉庫がベストな用途だったのか。

ここからは田町の武家屋敷の中で一番見栄えのする通りを歩きます。内町よりは私生活を感じますが、こちらも負けず劣らず左右に木が並んでいます。途中、田町武家屋敷ホテルがあります。よくガイドブックで紹介されていますが、外見が思ったより新しく見えます。

何故かある博物館。あとで調べたら、新潮社の創設者が角館出身だとか。

西宮家に寄ります。ここは今までで一番敷地が広かったように思います。同級生のお家がこれだったら、遊びに行った時度肝を抜かれますね…。蔵が3つ4つあり、レストランにショップも2つくらいあります。あいにく閉館間際だったことと、本館は団体貸切だったため、蔵を2つほど見ただけですが。維持するのも大変なのでしょうけれど。隣がNTTの巨大なビルなのは、どうかと思いますが…。

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駅に戻ってきました。部活帰りの高校生が待合室にいました。田沢湖線の各駅停車って7本/日らしいですが、それを通学の足とするとは。乗り遅れたら親御さんの車送迎になるんでしょうか。まさか半休?

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少し時間があるので、まずはお土産をそろそろ買うことにします。悲しいかな角館駅前でお土産を買おうとすると、自分が行った時(日曜夕方)は

  • 地酒ふじた
  • 唐土庵(和菓子屋。生もろこし、桜ほろほろ等)
  • NEW DAYS(土産菓子など少々)

が空いていました。総合ショップなどはない模様。自分はお酒をふじたさんで購入しました。日本酒に詳しくないので「純米(系)で、2500円前後で、珍しいのを!」とリクエストしたら、やまとしずく 純米大吟醸をお薦めされたのでそれを購入。帰ってから飲んでみましたが、冷やすとそれはもう美味しかったです。確かに東京だと見ませんが、何店舗かには流石に卸しているでしょう…ハセガワ系列?とか行くとあるのかも。

他のお土産は、空港の方がありそうなので保留に。

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新幹線で秋田に向かいます。秋田までは結構時間がかかります。大曲では進行方向が逆になるのですが、その次が終点ということもあるのか誰も椅子の向きは逆にせず。

お土産をいっぱい買ってしまう

秋田駅に着きました。秋田は結構大きいですね。西武もあるし、LOFTに無印良品にスタバに…地方都市の印象が改まりました。

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リムジンバスで空港に向かいます。席は大半埋まっていました。新幹線が通っているのに、飛行機結構人気なんですね。

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地方空港ではありますが、(勿論)オホーツク紋別よりは広かったです。でも紋別のほうが新しかった、かも?

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搭乗まで40分位だったので、ご飯を食べるにはちょっと短く、お弁当(俗に空弁)を買おうかと思ったのですが、さんまの押し寿司1つしかありませんでした…。

旅行中は荷物が増えるのを嫌ってお土産を買わず、秋田駅では買う時間がなく、結局空港で買っていきます。お土産屋さんは広くて品揃えもよく、結果的には功を奏しました。

自分は旅作の特典のANA FESTA 10%引きを使おうとしたので、ANA FESTAで買いましたが。

まずはハタハタ寿司。寿司というか酢で〆た?青森で夏見て以来、気になっていて東京で探していたのですが中々見つからず。あったのでこれはまず購入。コスパはいいと思います。

次、うんめぇ漬けというのが気になりました。秋田の名産が盛りだくさんです。これも購入。

あと金萬です。秋田銘菓らしいですね。自分は初めて知りました。食べたことがなかったので、折角だしなとこれも買ってしまいました。

空港で物を買うと、いつも冷凍品の扱いに困るのですが、まあ2時間程度ですし大丈夫でしょう。

全部で3000円くらいです。結構使いました…。

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飛行機はこの日何故かB767でした。2-3-2で余裕があります。しかし…搭乗率はお察し(ちなみに、前年2016年2月のANA国内線の平均利用率は63.0%、羽田秋田線は55.6%)。

帰路は夜で天候もそこまで晴れておらず、夜景とも縁なく羽田に着きました。羽田、降下する直前まで雲の中で、結構揺れていました。

羽田から自宅に帰り、無事今回の旅終了です。(どうでもいいけれど、羽田からの交通機関の支払いにクレジットカードを利用させて欲しい。特に電車の自動券売機。)

秋田雑感

秋田…その中で中央部の角館・田沢湖・秋田だけ訪れたのですが、すぐ出てくる感想としては「観光はいいね!」「でも住むのは考えちゃう」でした。

観光資源、これはもう文句なしです。東京のモノの消費ばかりの生活からしたら、たまにこういう所を訪れるのは息抜きにも刺激にもなっていいですよね。

一方、住んで働いて骨を埋められますかと言われると、ちょっと。まあ、人によって向き不向きがあって、たまたま自分に向いていないだけかもしれません。○活直前なので、そういう身の振り方に関することをどうしても頭の片隅で考えてしまいます。ここに生まれ育ったなら、どういう教育を受け、どういう職に就けるのでしょうか。若い人にとっての魅力とは。イタリアとかだと生まれた場所から離れない人が多い印象が(勝手に)ありますが、日本ってあんまりね。自分でもやはり仙台や東京に出てしまいそうです。理工系出身だとして…ここで活かせるんでしょうか?

秋田県、お米「あきたこまち」に代表される第一次産業と観光産業が栄えているイメージですが、人口流出の度合いが激しい県でもあるようです[要出典]。地図上では広く感じますが、人口は100万人強で、例えると大体世田谷区(91万人)でしょうか。ビジネスにはヒト・モノ・カネの3つが必要とよく言われますが、全てが果たしてあるのでしょうか。

こんな邪念に捕らわれず観光を楽しみたいですが、観光できるのも誰かが観光資源としてビジネスにつなげようとするからこそ、というと言い過ぎなのかもしれない。が、誰もいなければ(代わりがいくらでも居るかもですが)観光は難しく、資源も荒廃していってしまうでしょうし。

まあでもご飯は美味しいし、住んだら住んだで休日に温泉とか観光とかして楽しめるかもです。カフェとコンビニは意外とありましたし、秋田駅前はそれなりに栄えていたし。