JJY(40kHz)を受信してみました。 アンテナだけですが、自分でなにか作った上で受信するのが子供の頃からの夢だったので、感激です(昔にBCLカードを貰った記憶があります)。
動画
1:29くらいから、コールサインが聞こえます。
受信環境
- アンテナ:秋月バーアンテナ + コンデンサ(SMAケーブルで接続)
- 受信機:Airspy HF+ Discovery
- ソフト:SDR# (SDR Sharp)
- 場所:東京
- 日時:2020/4/21 21:44 - 21:45
40kHzをそのまま入力できる受信機はあまり多くありません(長波帯は顧みられない…)。 AORのAR5000、ICOMのIC-R8600など。
VHF帯ハンディ機用のアンテナも付けてみましたが、流石に駄目でした。
気になるのは電界強度(あるいは受信時の電圧)なのですが、最近購入した中古のHP 3561Aでは1mV p-pくらいでした。 ただ、この機械は肝心の校正がなされないまま相当経っているため、真偽は定かではない(あとインピーダンスが整合しているのかもよく分からない)。
これから
2SK241の増幅回路を動作するようにした上で、OPアンプのみでうまく受信できないか試してみたいです。
参考にしたサイト
【武蔵野電波のプロトタイパーズ】簡単に作れるソフトウェアラジオでJJYを見てみよう - PC Watch
同調回路を直結するだけでも受信できることを、上のサイトで知りました。
今回使ったバーアンテナです。 前は秋月で売っていたのですが、本体のキットより先に販売終了になってしまったようです。 ではどうするかですが、流石に数千円のキットを買って、中のバーアンテナを調達するというのは、コスパが悪いです。 産業用に電波時計用バーアンテナの需要があり(それはそう)、対応する製品が製造されていそうなので、それをどうにかして手に入れることでしょうか。 (例えば、旧三洋電機の標準電波受信用IC LA1650のデータシートでは、スミダ電機のACL-80が推奨されています。また、スミダのウェブページを見るに、ACL-25というバーアンテナを製造中のようです)
LA1650C pdf, LA1650C ディスクリプション, LA1650C データシート, LA1650C view ::: ALLDATASHEET :::
LA1650のデータシート
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/GIHOU/archive/06_047-052.pdf
3SK121×2石のプリアンプ例